富士通 UH90/H1 (FMVU90H1W) 液晶割れ修理の実例とポイント

富士通のノートパソコンUH90/H1（FMVU90H1W）は2023年に発売された最新モデルのひとつで、軽量かつハイスペックな構成から人気を集めています。ただし、薄型ボディのため画面部分が割れやすく、誤って圧力をかけたり落下させてしまった場合に液晶の不具合が起きやすいという特性もあります。今回は画面割れで依頼をいただいた修理事例をご紹介いたします。メーカーや家電量販店では高額見積もりになりがちな液晶交換でも、当社ならよりリーズナブルに短期間で対応が可能です。

UH90/H1 (FMVU90H1W) の修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
突然パソコンをぶつけてしまったことで、画面に縞模様のカラフルな線が入るようになった。起動はできているものの、中央部分から下にかけて大きく乱れが生じ、作業に支障が出ている。

今回は他県からの依頼で、宅配便を活用して当社に送っていただきました。梱包を解いてパソコンを確認すると、液晶表面に細かな亀裂があり、それが原因で縞模様やカラフルな線が広範囲に生じていました。裏面のSSDやマザーボードへのダメージはなく、外部モニター出力では正常表示が可能だったため、液晶パネル本体の破損と判断しています。ハードディスク（SSD）に問題がないのでデータはそのまま残っている状態です。

さっそく分解を行い、UH90/H1の液晶パネルのみを交換しました。交換後は画面全体がクリアに表示され、ヒビや線が一切なくなったことを確認。もちろんデータを保持したままの修理ですので、返却されたパソコンを開けば、すぐに使い始められる状態になっています。当社ではお客様の大切なデータには触れずに作業を進めるため、OSの初期化は不要です。

液晶修理にかかった期間と見積もりの目安

今回の修理は液晶パネルの在庫が運よくあり、修理作業そのものは即日（約1時間程度）で完了しました。総納期は宅配便の往復日数を含め数日程度で済んでおります。もし在庫がない場合、海外調達に1～2週間ほどかかるケースもありますので、お急ぎの方は事前に在庫状況をご確認ください。
料金の目安としては3万円台程度で完了しましたが、モデルや液晶の仕様によって上下します。メーカー修理では倍以上かかることも多いため、高額見積もりでお困りの際は一度ご相談いただければと思います。

メーカー修理と当社修理の違いは？

メーカーに修理依頼する場合、液晶だけでなくトップカバー全交換のようなパーツ単位の大掛かりな作業になるため、5万〜10万円近く見積もられる事例も珍しくありません。また、メーカー修理ではバックアップを推奨し、初期化が前提となる場合が多く、重要データが消えてしまうリスクがつきまといます。
当社では必要最小限のパーツ交換で済ませ、基本的にはお客様のデータをいじることはありません。低価格かつ早めに修理が完了するため、納期や予算の面でもメリットがあります。

UH90/H1 (FMVU90H1W) の買取も対応可能

当店では修理だけでなく、故障したパソコンの買取も行っております。
「画面割れの費用が思いのほか高かった」「修理より買い替えを優先したい」といった場合でも、当社なら部品再利用としての査定を行うため、一般的な買取店でジャンク扱いになるケースよりも高い査定額を期待できる可能性があります。
修理と買取を迷っている方、または減額査定でお悩みの方は、一度当社で見積もりをとってみてください。故障の度合いに合わせて最適なプランを提案いたします。