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東芝 dynabook T95/FGの液晶割れ修理事例|表示不良でもパネル交換で解決!
東芝(現Dynabook)の人気シリーズ「dynabook」。中でもT95/FGは大画面・高性能なノートパソコンとして人気を集めていましたが、万が一液晶が割れてしまうと、メーカー修理では高額な見積もりを提示されることも珍しくありません。
本記事では、実際に当店に寄せられた「dynabook T95/FGの液晶割れ修理」事例をもとに、データをそのまま残して短時間・低コストで修理する方法をご紹介します。
もし「画面が真っ暗になった」「亀裂が広がって何も映らない」「メーカーに出すと高い見積もりが…」といったお悩みがあるなら、ぜひ参考にしてみてください。
1. dynabook T95/FGの液晶割れ修理の経緯
【故障のご相談内容】
「パソコンの画面を割ってしまいました。
割れた直後はバックライトが光っていたのですが、今では全く映らなくなりました。
ランプ類は光っているので通電はされているみたいです。」
今回ご依頼のあったT95/FGは、電源ボタンを押すとキーボード周辺やランプが光る一方で、液晶画面が全く表示されない状態に陥っていました。
通常、こういったケースでは外部モニターを接続してみると、ハードディスク(SSD)やマザーボードに問題がない場合はWindowsが起動しているのが確認できる場合が多いです。
まさしく本件でも、外部モニター側には起動画面が映ったため、「液晶パネルに致命的なダメージが入っている」ことがわかりました。
2. なぜ液晶割れが起きるのか?よくある原因
ノートパソコンの液晶割れ・表示不良の原因には、以下のようなものが挙げられます:
- 物を挟んだままフタを閉じる(キーボードの上にボールペンやイヤホンを置きっぱなし)
- 落下や衝撃(机からの転落、鞄の中で強く圧迫されるなど)
- 画面を開閉する際に力のかけ方が悪く、パネル内部に負荷がかかる
- 液晶パネル自体の経年劣化(稀なケース)
今回のdynabook T95/FGの液晶破損も、おそらく何らかの衝撃がパネル面に直接加わり、亀裂が入ってしまったと推測されます。
割れた当初はバックライトがうっすらついていたという報告からも、初期段階でパネル内部のガラスが破損して信号が正しく伝わらなくなった可能性が高いと考えられます。
3. 液晶割れ修理の流れ

▲ T95/FG 修理前。画面が映らずランプのみ点灯
当店での修理では、以下のステップで液晶交換を行います:
- 動作確認
お預かりしたPCを起動し、外部モニターでOSやデータが無事かどうか確認します。
今回は外部モニターには正常表示されたので、本体内部の基板やストレージに問題なしと判断しました。 - 分解・液晶パネルの取り外し
ベゼル(画面の縁)やネジを外し、液晶パネルを固定しているフレームやコネクタを慎重に外します。
液晶パネルが破損しているので、ガラスの破片などにも注意を払いながら作業を進めます。 - 新しい液晶パネルの装着
型番やサイズ、解像度、コネクタ位置などが合う部品を調達し、元のコネクタやフレームに取り付けます。
今回のT95/FGの場合、フルHDのパネルが用いられていることが多いです。 - 組み立て・動作確認
再びパソコンを組み立てて電源を入れ、画面が正常表示するかチェックします。問題なければ修理完了です。

▲ T95/FG 修理後。液晶交換のみで表示が復活
写真のように、交換後は何事もなかったかのように画面が映り、操作が可能になりました。
データは一切消去していないため、ログインパスワードやPINコードを入力すれば、従来の環境にスムーズに戻れます。
4. 修理期間と費用の目安
修理期間: 今回は宅配修理でお預かりしましたが、ちょうど在庫があったため1日で作業完了のご連絡ができました。
在庫がない場合でも1週間以内に取り寄せられるケースが多く、メーカーに比べて圧倒的に短期間で終了する可能性が高いです。
修理費用: 一般的にメーカー修理だと液晶パネル全体ユニットの交換となり、5〜6万円以上の見積もりが出ることも珍しくありません。
当店では「液晶パネルのみを交換」するため、2万円台〜3万円台程度の費用で済む場合が多いです。
機種やパネル種類(解像度、リフレッシュレートなど)によって変動するので、問い合わせ時に詳細をお知らせください。
5. データは消えない?液晶故障とストレージの関係
液晶が割れると「データも消えてしまうのか?」と不安になる方も多いですが、液晶割れは物理的にディスプレイ部分だけが壊れているため、ストレージ(HDDやSSD)には直接影響を与えません。
もちろん、外部モニターで確認してOSが起動し、ファイルが残っていれば、ストレージ障害が併発していない限りデータは安全です。
万が一、落下や衝撃が激しく、ストレージまで損傷しているケースではデータ復旧が難しくなる可能性もありますが、それはあくまで大きな衝撃がかかった場合などに限られます。
6. 修理しない場合の選択肢:買取もご案内
当店は修理だけでなく、故障したパソコンの買取も行っています。
dynabook T95/FGのように液晶割れがある状態を一般的な買取店に持ち込むと、「ジャンク品扱い」として想定より低い査定額になりがちです。
しかし当店では修理前提でパーツの価値を評価できるため、通常より高い買取金額が期待できる場合もあります。
「修理費をかけるより新型PCに買い換えたい」「予算的に買い替え検討中」といった方でも、まずは査定額を確認してから決めることが可能です。
7. まとめ:dynabook T95/FGの液晶割れはあきらめずに修理を
「dynabook T95/FG」はフルHD液晶や高性能CPUなどを搭載したハイスペック機種で、まだまだ長く使える可能性が高いモデルです。
液晶が割れて画面が真っ暗になってしまっても、基板やストレージが無事なら、液晶パネル交換だけで修理が完了するケースがほとんどです。
メーカーに依頼すると高額な見積もりを提示されることが多いですが、当店では液晶パネルのみ交換するためコストが抑えられ、部品在庫があれば1日程度で修理を終えられる可能性があります。
「急いで直したい」「データを消したくない」「費用をなるべく抑えたい」といった要望がある場合は、ぜひ当店へご相談ください。
もし修理が不要と判断された場合でも買取査定が可能なので、「修理か買い替えか迷っている」方にも柔軟に選択肢をご提供いたします。








