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MacBook Pro A1707 (15インチ タッチバー付き) 液晶割れ修理事例~パネルのみ交換で費用を抑える!
2016年後半~2017年頃に発売された、タッチバー搭載モデルのMacBook Pro 15インチ (A1707) は、高解像度Retinaディスプレイなど高性能なスペックを備えています。
一方で、画面に衝撃を与えると液晶割れによる表示不良が起きることも…。
本記事では、実際にA1707で液晶が割れ、画面がまったく映らなくなったケースを修理した事例をご紹介。
メーカー修理では高額になりがちなRetinaディスプレイ交換を、パネルのみの交換で抑える方法を解説します。
「AppleCareに入っていない」「修理を安く・早く済ませたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【故障内容】画面が真っ暗 or カラフルな線・液晶漏れ
◆ お問い合わせ内容:
「MacBook Pro 15インチ (A1707) の液晶をうっかり割ってしまった。最初は一部が映っていたが、今は真っ黒で全然表示されない。外部モニターに接続するとOSは起動しているのが確認できるが、液晶交換で直るか知りたい。」

実際に確認すると、下部や隅から割れが広がり、画面全体がまったく映らない状態。または、カラフルな線や黒い液晶漏れが見えるケースもあります。
このような場合でも、外部ディスプレイでOSが起動していることが確認できれば、マザーボードやSSDには大きなダメージがないと判断でき、液晶パネル交換のみで解決する可能性が高いです。
【修理内容】ディスプレイ「パネルだけ」交換でデータはそのまま

当店では液晶パネル単体を交換する方針を取っています。Apple公式や家電量販店経由の修理だと、ディスプレイ上半身(アセンブリ)全体を交換する場合が多く、修理費が高額になります。
パネルのみの交換作業はやや複雑ですが、余計な部品を交換しないため、比較的低コストかつ短期間で修理完了が期待できます。
また、HDD/SSDには触れないため、OSの初期化やデータ消去は不要。
修理後はすぐに元の環境で作業を再開可能です。
【修理実例】A1707の液晶割れで画面が真っ暗、交換後は問題なく表示
- 2017/11 修理:亀裂が入って最初は部分的に映っていたが、最終的に真っ暗に。外部出力でOS起動を確認し、液晶パネルのみ交換を実施。約2~3日で修理完了。
- 2020/12 修理:イヤホンを挟んだまま蓋を閉じてしまい画面が映らなくなった。外部モニターでは問題なく起動。パネル交換後、表示が完全復活しデータもそのまま。
- 2018/10 修理:落下により左下が破損し、液晶にカラフルな線と液晶漏れが発生。パネルのみ交換で翌日には返却完了。
【修理期間・費用】部品在庫があれば数日~1週間程度
A1707のディスプレイ(Retina)パネルは流通量が少なく、在庫状況によって価格変動や取り寄せ日数に差があります。
– 在庫がある場合:最短2~3日で完了
– 取り寄せが必要:1~2週間程度
メーカー修理ではアセンブリ交換になるため5~10万円以上になることもありますが、当店ではパネルのみを調達し、安価に抑えるケースが多いです。
【AppleCare+に加入している場合】一度メーカー比較もおすすめ
AppleCare+に加入されているなら、メーカー修理費用が抑えられる可能性もあります。
しかし、未加入や保証切れの方は、メーカー修理が非常に高額になることが多いため、当店にご相談いただければ、データそのまま・短期間で復旧が見込めます。
【まとめ】A1707の画面割れはパネル交換がベスト選択かも
15インチのMacBook Pro (A1707) で画面が割れ、真っ暗・映らないといった症状でも、パネル交換だけで解決するケースがほとんどです。
メーカー修理より低コストで、OSやデータをそのままに修理が可能なのが当店のメリット。
– 高額見積もりを出されて諦めかけている
– 最新データを消したくない、バックアップを取っていない
– なるべく早く直したい
このようなお悩みをお持ちの方は、まずは当店の無料見積もりをご検討ください。
あなたの大切なMacBook Proを、最小限の費用と時間で元通りに。









