Lenovo ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHの液晶交換修理事例|表示不良やタッチ不良を解決する方法
Lenovoのタブレット「ThinkPad X1 Tablet 1st 20GH」の修理依頼がありました。
本機種はビジネス用途でも人気が高く、2in1スタイルを採用しているため携帯性に優れている点が特徴です。
しかし、タブレットタイプのPCは液晶パネルとタッチパネルが一体化しているケースが多く、ひとたび表示不良やタッチ不良が発生すると簡単な部品交換では済まない場合があります。
この記事では、実際に発生した修理事例をもとに、ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHで起こりやすい液晶トラブルの原因や修理内容、データそのままで作業を行うメリットなどを詳しく解説いたします。
修理や部品の入手難易度が高いとされるLenovoタブレットでも、状況によっては海外取り寄せなどで対応可能な場合がありますので、他店で断られた際もぜひご参考にしてみてください。

ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHの修理実績
【故障のご相談内容】
「画面に黒い横筋と白い縦の筋が出るようになり、徐々に白くぼやけてきました。
また、タッチ操作も効かなくなっています。
ミニディスプレイポートで外部モニターに出力すると問題なく表示されるため、液晶の故障だと思うのですが、交換修理は可能でしょうか?
見積もりをいただきたいです。」
とのお問い合わせをいただきました。
実は、タブレットの修理依頼はLenovoやASUSを中心に、当店でも多く承っております。
ただ、すべてのメーカー・機種で修理ができるわけではありません。
特にThinkPad X1 Tablet 1st 20GHのように、海外でも取り扱いの少ないパーツを使うモデルは部品調達が難しく、他店では修理不可とされる事例もしばしば見受けられます。
当店では独自の海外ルートも活用し、入手困難なパーツであっても取り寄せの可能性を探りますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

今回のThinkPad X1 Tablet 1st 20GHを実際にお預かりしたところ、電源を入れるとWindows 10の起動画面はぼんやりと確認できるものの、黒い横線や白い縦線が走って正常に操作できない状態でした。
外部モニターへ出力した場合には問題なく表示されるため、マザーボードやストレージ等の内部パーツには大きな問題がないと推測できます。
一方で液晶パネル(およびタッチパネル)側が故障している可能性が高いと判断し、部品交換による修理を進めることになりました。
液晶パネルの故障原因:表示不良・タッチ不良のメカニズム
ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHのようなタブレットPCは、通常のノートパソコンと異なりディスプレイ部とタッチセンサーが一体化していることが多いです。
そのため、一部が割れたり液晶素子が損傷してしまったりすると、「表示が乱れる」「白い線・黒い線が常時表示される」「タッチ操作が効かない」といった不具合が同時に発生することがあります。
具体的には、
・衝撃や圧迫により画面内部のパネルが破損
・経年劣化や発熱でパネルの回路が断線、もしくは表示制御チップが破損
・内部ケーブルの断線やコネクタの不良
などが原因として考えられますが、いずれの場合も画面ユニット全体の交換が必要となることが多いです。
特にタブレットは超薄型化の設計が進んでいるため、液晶だけを外して交換するのが難しく、タッチパネルを含むアセンブリ全体を取り替える形で修理することが一般的です。
基板側と液晶側の切り分け:外部モニターが映れば本体は無事?
液晶やタッチパネルの故障を疑う際、今回のように外部モニターが正常に映るかを確認するのは非常に有効です。
もし本体のマザーボードやSSD、CPUなどに深刻な問題がある場合は、外部出力でも表示不良が再現することが多いからです。
今回のThinkPad X1 Tablet 1st 20GHでは、外部モニターがまったく問題なく映ったことから、内部基板側の故障の可能性は低いと判断できました。
この切り分けによって、修理方針はほぼ「液晶パネル交換」に絞り込まれたわけです。

上の写真は交換後の状態ですが、新品パネルに取り替えたことで、黒い横筋や白い縦線はすべて解消し、Windows 10もくっきり表示されるようになりました。
この機種では液晶表示部とタッチパネルが一体になっているため、表面に傷や破損がなくても、表示不良があればユニット単位で全交換する必要があります。
「タッチ機能は使わないから表示だけ直せればいい」という要望があっても、構造上タッチパネルのみ外して交換するのは難しく、どうしても一体パーツの取り換えが前提となる点にご注意ください。
Lenovo ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHの修理期間と海外取り寄せ
今回の修理では、国内パーツ流通には在庫がなく、海外からの取り寄せが必要となりました。
取り寄せ期間の目安は約2週間ほどで、部品が入荷次第、交換作業自体は即日〜数日程度で完了します。
修理完了後は動作確認や外観チェックを行い、問題なく使える状態になった段階でお客様へ返送させていただきます。
もし海外からのパーツ調達が難航した場合には、入荷の見込みや推定到着時期をその都度お伝えし、柔軟に対応いたします。
タブレット修理はデータの初期化ナシで対応可能
タブレット修理と聞くと、「メーカーや家電量販店では一括リカバリ(初期化)されるのでは?」と心配される方が多いです。
実際にメーカー修理の場合、修理プロセスの一環としてストレージを初期状態に戻し、工場出荷時の状態で返却されるケースも少なくありません。
その点、当店では基本的にデータに触れず、ストレージを初期化しない方針で修理を行います。
液晶パネル交換のようにハードウェアの部品を取り替える作業なら、OSやデータには影響が及ばないため、修理完了後は従来の環境をそのまま使い続けることができます。
大切なファイルやアプリの再インストールといった手間を省きたい方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
修理が難しい場合は「買い替え」や「買取」という選択肢も
ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHはまだまだ現役で使えるスペックですが、部品の入手が困難だったり修理費用の問題で、買い替えを検討される方も少なくありません。
他メーカーを含めて新しいタブレットPCに乗り換えたほうがコスト的に有利と判断する場合もあるでしょう。
その際、当店では故障しているパソコンやタブレットの「買取」も行っております。
「修理しない・できないけどデータの取り出しだけ行いたい」「買い替えて余ってしまったので売却したい」という方は、ぜひご相談ください。
Lenovo ThinkPad X1 Tablet 1st 20GH修理でお困りならお気軽にご相談を
当店はLenovo製品の修理実績が豊富であり、パーツの国内在庫がない場合でも海外からの取り寄せに対応可能な点が強みです。
ThinkPadシリーズはビジネスで根強い人気があり、今回のようなタブレットモデルでも修理ができればまだまだ快適に使い続けられます。
メーカー修理でデータ消去を伴うのが不安な方や、他店で「部品入手不可」と断られてしまった方も、まずは一度ご相談ください。
まとめ|ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHの液晶トラブルは諦めないで!
Lenovo ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHに代表されるタブレットPCは、液晶パネルとタッチパネルが一体化していることから、表示不良やタッチ不良が起きると修理が難しいと言われることが多いです。
しかしながら、外部モニターへの映像出力が正常であれば、マザーボードなどの主要部品には問題がなく、液晶交換だけで改善する可能性が高いケースも多々あります。
国内の流通経路では部品が見つからなくても、海外取り寄せという選択肢が残されている場合もあります。
メーカー修理を依頼すると初期化が伴ったり、高額な費用を請求されたりすることがありますが、当店ならストレージをそのままの状態で修理することが可能です。
ビジネスやプライベートで蓄積した大事なデータを失う心配も大幅に減らせるので、安心してご依頼いただけます。
もし「修理費用をかけるほどでもない」「もう新しい端末に乗り換えたい」という場合は、壊れたままのタブレットでも買取査定が可能ですので、お気軽にご相談ください。
タブレット故障でお困りの際は、諦める前にまず専門店へご相談を。
Lenovo ThinkPad X1 Tablet 1st 20GHに限らず、ASUSやHP、その他国内外メーカーのタブレット修理にも対応しております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
修理やトラブルのご相談など、お問い合わせをお待ちしております。







