先日AppleのノートパソコンMacBook Pro Retinaモデル13インチA1502の液晶が割れてしまったという事で修理依頼をしていただきました。
Mac A1502の修理実績
MacのノートパソコンはWindowsと違い種類は少ないですが、近年のiphoneの需要に伴いMacユーザーは非常に多くなってきている事が修理をしているとよくわかりますね。
画像は宅配便を使っていただき当店にMacBook Pro A1502が到着した状態になりますが、画面の4分の3に表示不良が出てしまっている事がわかります。
ですが僅かに見えている部分でMacのOSが起動しておりログイン画面に表示されるアイコンがある事が確認できますので、この状態であればOSは起動しておりますのでデータが無事である事が判明します。
液晶が派手に割れてしまい全く見えなくなってしまう事もありますが、その場合は外部出力(HDMI端子など)を使い外部モニターに映し出して見る事ですぐにデータが残っているかどうかの確認をする事ができますのでオススメです。
MacBook Pro Retinaモデル A1502の液晶交換をいたしましたが、正常に表示されるようになった事がわかると思いますね。
今回当店で行ったMacBook Pro A1502の液晶修理は上半身ごと交換したのではなく、割れてしまったパネル部分のみを交換しております。
液晶交換はパネルのみの交換と上半身ごと交換する方法に分かれますが、当店で修理している方法は前者のパネルのみです。
上半身ごと交換する方法は民間の修理店でも行っており、家電量販店やAppleなどに依頼をした場合は100%上半身ごとの交換となり修理代金は10万円前後と非常に高額になってしまいます。
なぜメーカーと当店で修理方法が違うのかというと当店で修理を行う場合は必要最低限の部品交換しか行いません。
画面が割れてしまった場合はパネル交換は必須となりますが、上半身ごとになると不要な部品まで交換する形になってしまいます。
パネル以外に上半身の内部にはWifiケーブル、カメラなどのパーツが入っており、液晶割れと同時に故障してしまうケースは今までに何百台もMacBook Pro Retina A1502の液晶割れを修理しておりますが、ほぼないです。
中には運悪くカメラが故障してしまった方もいらっしゃいますが、その場合を除くとパネルだけが故障していたのが殆どです。
この修理方法の違いが最終的に料金に反映されており、Appleで10万円前後かかるところが当店では半額以下で対応しております。
正直申し上げて1万円程度の差額であればApple Storeや正規サービスプロバイダに依頼される事をオススメいたしますが、5万円近く変わってきますとかなり変わってきますね！
MacBook Pro Retinaが発売されたのが2012年になりますので、今となっては4年が経過している計算になりますが、発売当初はそこまで依頼はありませんでした。
ですが1年経過した2013年ごろから非常に修理依頼をいただくようになり、先ほども申し上げましたが、スマホの影響が非常に大きいと思います。
iPhoneを使っている方の多くがWindowsパソコンからMacに移行しているようにも思えますが、故障のお問い合わせでiPhoneを挟んでわてしまったという事もよくお聞きします。
液晶割れの原因のほぼ100%は外部からの衝撃で起きてしまいますが、MacBook Pro A1502の液晶パネルは特殊な事もあり、標準仕様のパソコンに比べると非常に部品代金が高額になりますので注意してくださいね！
依頼が非常に多いという事もありますので、MacBook Pro Retina A1502の液晶パネルに関しては在庫切れにならないように管理しております。
ですので即日修理も普通にあり、会社で使用されている方の多くは即日修理をして欲しいとの事で持ち込みをされる方もいるほどです。
また、当店の所在地は千葉県になりますが、遠いところで言えば神奈川県の横須賀市、栃木県日光市にお住いの方が即日修理を求めてご来店くださった事もありますね。
Windowsパソコンと違いMacの場合は修理難易度が高い事もあり、全国的に修理受付をしてくれる店舗が少ない事も事実です。
当店ではかなり前のiBook、PowerBookなどの世代からMacの液晶修理を行っている事もあり、非常に実績は豊富にございます。
メーカーで高額な見積もりをされてしまったり、他店で受付をしてくれなかった場合は当店までお気軽にご相談くださいね！
当店は全国対応している店舗という事もあり、毎日のようにMacBook Proの画面が故障してしまったというお問い合わせを頂いておりますが、MacBook Pro Retina A1502の液晶修理に関しては47都道府県（全国）からの実績がありました。
即日修理の場合は部品の在庫次第となりますので、持ち込みをされる場合は予約をしていただいてからご来店くださいね。
予約なしも可能ではありますが、偶然在庫が切れてしまうこともありますのでその場合はご了承くださいませ。
2022/4 更新
現在MacBook Pro A1502は廃盤機種になってしまいました。
以前に比べると部品の入手も難しくなってきておりますが、新規で部品の生産はおそらくされていないでしょう。
世界中に残っている部品が無くなってしまうと、修理をしたくてもできない状態になってしまいますので、万が一液晶割れなどの故障でお困りの場合は早急な修理が必要となります。
