ASUS ZenBook UX390Uの画面が突然真っ白に!?液晶交換で直るのか?故障原因と修理実例を詳しく解説

ASUSの超薄型ノートパソコンとして人気のZenBook UX390U。しかし、発売開始から数年が経つ中で、突然画面が真っ白になって映らなくなるという相談が非常に多く寄せられています。
今回の修理依頼でも、電源を入れると液晶が真っ白になり、よく見ると四隅が黒く変色していたり、薄灰色が徐々に広がっていくような症状が出ていました。
外部モニターを使うと正常表示されるため、OSや内部ストレージが無事であることを確認できた一方、「ではいったいどこが故障しているのか?」が焦点となります。
ここでは、ASUS ZenBook UX390Uの液晶修理実例をもとに、故障原因や対応策、データがどうなるのか、そして2022年現在の部品入手状況などを解説しますので、似たような不具合でお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
ZenBook UX390Uの修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
「電源を入れて直後、画面全体が真っ白になり、周辺部が黒やグレーで徐々に変色する感じ。
外部モニターをつなぐと問題なくWindowsが映るので、本体のディスプレイが壊れた可能性が高い。
購入後に衝撃を加えた覚えはないが、中古で買ったものなので原因はわからない。」

ZenBook UX390Uは高級感と薄型軽量設計が魅力ですが、液晶割れやパネル基板の劣化といった物理故障が疑われる場合、液晶パネルの交換が最善策になりやすいのが現実。
従来のノートPCに比べ、このモデルはパネルが特殊であり、Apple製品に匹敵するほど部品が入手しにくいといわれていますが、当店に在庫や調達ルートがある場合、パネル単体交換を行うことで解決を図れます。

修理後の写真がこちら。白一色になっていた画面がクリアな色合いに戻り、起動時のWindows画面が正常に表示されています。
修理においてストレージやOSにアクセスする必要がないため、データもそのままの状態でお返しできます。
また、短時間で復旧できる利点もあり、ユーザーにとっては余計な負担なく修理を済ませられるのがメリットですね。
ASUS ZenBook UX390Uの真っ白表示がよく起きるのはなぜ?
当店ではZenBook UX390Uに関する問い合わせが非常に多く、「突然真っ白になって何も見えない」「映像がぼやけて消えていく」などの症状が多数報告されています。
衝撃などの外的要因がなくとも、内部の基板が原因で表示不良が起きる例も少なくありません。
具体的には、液晶パネル内部基板のハンダクラックや端子部分の微細な損傷が理由になることが多いようです。
また、パネルそのものの設計が薄くて繊細なため、ちょっとした圧力でも壊れるリスクが高いという声もユーザーから聞かれます。
ASUS(メーカー)の方では2022年時点で修理受付をしていないとユーザーからの報告があり、公式のサポートルートでは直せない状況が続いているようです。
修理後の対応やデータの扱い
液晶交換だけで済む場合は、修理店でもOS初期化を行わずに作業が完了するため、データや設定はすべてそのまま。
今回のケースでも、起動したまま真っ白になるトラブルだったので、OSやSSDには異常なく、修理完了後は返却直後からすぐ使用できる状態でした。
ASUS ZenBook UX390Uであっても、液晶パネル交換自体は1〜2時間ほどで可能。
ただし、当店に部品在庫があれば即日対応もできるかもしれませんが、海外取り寄せが必要になると1〜2週間ほどかかる場合もあるので、その点はお問い合わせ時に確認してみてください。
注意:現在は部品入手不可のため、修理受付が難しい?(2022/4更新)
冒頭にも触れましたが、2022年4月現在、ASUS ZenBook UX390Uの液晶パネルは市場在庫がほぼなくなり、入手が困難な状況にあります。
当社でも過去には数多くの同機種を修理してきましたが、今では海外からも部品が手に入らないという報告が相次ぎ、修理受付ができないケースが多いです。
そのため、もし今後UX390Uで同様の不具合が起きた場合、現実的な選択肢は新しいPCを買うか、中古パーツが偶然見つかるタイミングを待つか、という厳しい状況になっています。
パソコン修理業界では、年数が経過したモデル(特に薄型機種)はこうしたパーツ枯渇の問題がよく起こります。買い替えも視野に入れて検討されることをおすすめいたします。
まとめ
ASUS ZenBook UX390Uは超薄型でスタイリッシュなモデルですが、発売当初から「画面が真っ白になる」「液晶内部が壊れやすい」といったトラブルが複数報告されています。
通常、液晶交換を行えば解決する事例がほとんどですが、メーカーであるASUS側では修理対応を行っていない(または部品在庫がない)という場合は、民間の修理店へ依頼するしか方法がありません。
とはいえ2022年以降、ZenBook UX390Uのパネル自体が調達困難になっており、修理自体が難しいケースも出てきています。
もし同機種で同様の症状に悩んだら、まずはパソコン修理専門業者へ在庫確認・見積もりをとり、部品がない場合は買い替えを検討するのが現実的でしょう。
データに関しては液晶修理だけなら触れずに済むため、直せる場合は修理後も今までの環境で使い続けられます。
しかし、部品調達の問題から長期間作業を待たなければならない可能性もあるので、状況をよく見極めた上で最適な対応を選ぶことをおすすめします。







