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パソコン画面が紫色に変色!?東芝ノートPCの表示不良と対処法
東芝のノートパソコンをお使いの方で、突然画面が紫色に変色してしまった……というご相談をいただきました。
本記事では、実際に当社で修理を行った事例をもとに、なぜ画面が紫色になるのか、その原因や修理方法、修理にかかる費用や期間などを分かりやすく解説していきます。
紫色に変色してしまったノートパソコン修理の実例
【故障のお問い合わせ内容】
「パソコンを持ち運んでいた際に、うっかり地面に落下させてしまいました。落とした直後から画面全体が紫色に見えるようになり、非常に見づらい状態です。液晶割れっぽいヒビは無いようなのですが……。」

東芝製ノートパソコンを宅配便でお預かりし、まずは電源を入れて状態を確認しました。
お問い合わせのとおり、画面全体が紫色に変色しており、一見すると「液晶割れ」ではなさそうにも見えます。
しかし、過去の修理実績から考えると、液晶パネル内部の基板が衝撃により損傷している可能性が高いと判断。
ノートパソコンの表示不良は、「ぶつけた覚えがないけど色がおかしい」「液晶割れに見えないのに画面がチラつく」といったケースでも、液晶自体の不具合であることが少なくありません。
そこで、該当部品を交換することにしました。

液晶パネル交換を行った結果、紫色だった画面は通常の色合いに戻り、Windowsの起動画面もはっきり表示されるようになりました。
もちろんデータは初期化せずに作業を行うため、修理後すぐに元の環境でパソコンをご使用いただけます。
パソコンの画面が紫色や青色に変色したら何をチェックする?
今回のように、ノートパソコンの画面が「紫色」「青色」「ピンク色」など異常な色合いを示す場合は、まず以下のポイントをチェックしてみてください。
- 外部モニターに接続する
テレビやデスクトップ用モニターなどにHDMIケーブルでつなぎ、外部モニター側で正常に表示されるか確認してみましょう。
もし、外部モニター側で色が正常であれば、液晶パネル(もしくはその付近のケーブル)が故障している可能性が高くなります。 - 色が変わるタイミングを確認
パソコンの角度を変えた時に色が元に戻る、あるいは表示が乱れるなど症状に変化がある場合は、液晶ケーブルの断線・接触不良が考えられます。
ただし、近年のノートパソコンではケーブルよりも液晶パネル自体の故障の方が多い印象です。 - 衝撃や落下の覚えがあるか
ぶつけた・落としたなど衝撃が加わった場合は、基板やバックライトの故障が原因で画面の色が変わってしまうケースがあります。
外部モニターでも紫色やノイズが映るなら、マザーボード(グラフィックチップ)側のトラブルの可能性も考えられます。
今回の東芝ノートパソコンの場合、外部モニターでは正常表示できたため、ほぼ確実に液晶パネルが原因だと判明しました。
落下による衝撃で内部の基板が壊れたのでしょう。
液晶交換だけでデータは消えない:修理店選びの注意点
液晶交換の修理作業では、通常データを初期化する必要はありません。
当社でも数多くの液晶交換を行ってきましたが、作業内容にハードディスクやSSDのフォーマットは含まず、単純に液晶パネルパーツを交換するだけです。
そのため、液晶交換によってデータが消えることは基本的にありません。しかし、一部のメーカー修理や家電量販店での修理では、初期化が必須とされる事例も報告されています。
修理店を選ぶ際は「データをそのまま残せるか」を確認すると良いでしょう。
なぜ液晶パネルが原因だと分かったのか? 外部モニターでの切り分け
今回、紫色に変色していたパソコンを調査したところ、外部モニター側では正常に表示できました。
これはマザーボードやグラフィックチップに深刻な故障がないことを示唆します。
- 外部モニター側で正常表示
- 液晶パネルまたは液晶ケーブルの不具合が濃厚。
- 外部モニター側でも紫色やノイズ
- マザーボード(グラフィック)側の故障が考えられ、修理費が高額になるケースも。
外部モニターへの出力方法としては、HDMIケーブルで接続するのが一般的。
最近のノートパソコンの大半はHDMIポートが付いているので、1本ケーブルがあれば手軽に切り分けが可能です。
液晶修理にかかる費用は?
紫色に変色した場合でも、基本は液晶パネル交換で対応します。
ノートパソコンの修理費用は部品代と工賃の合計となるため、機種ごとに異なります。東芝の場合、標準的な15.6インチモデルなら2万~3万円台が多いですが、ウルトラブックやタッチパネルモデルでは4万~5万円超の見積もりが出ることも。
当社ではメーカー修理や家電量販店の高額見積もり(5万~8万円)の半額~3分の1程度で直せるケースが少なくありません。
修理費用を抑えたい方は、まず相見積もりを取った上でお気軽にご相談ください。
紫色になった画面を放置しない方がいい理由
- 症状の悪化:小さな色変化でも、内部の基盤がさらに損傷すると全体的に真っ黒になったり表示不良が広がったりする恐れがあります。
- 発火リスク:画面割れを放置していて内部がショートし、最悪発火するという事例も報告されているため注意が必要。
- データへの影響:液晶の不具合自体はデータに影響を与えませんが、衝撃の程度によってはハードディスクやSSDにもダメージが及んでいる可能性があります。
二次被害を防ぐためにも早めに修理した方が安心です。
まとめ:画面が紫色になる表示不良は液晶交換で直る可能性大
今回の東芝ノートパソコンのように、画面が紫色・青色・ピンク色などに変色してしまう場合、ほぼ液晶パネルか液晶ケーブルの故障が疑われます。
外部モニターで正常に映るようなら高確率で液晶交換だけで解決できますし、データもそのまま残せます。
逆に外部モニターでも同じ症状が続くなら、マザーボード修理が必要で高額になる可能性も。
いずれにせよ、画面が異常な色合いになる症状を放置すると悪化したり二次被害のリスクもあるため、早めの対処がおすすめです。
メーカーや量販店で高額な修理見積もりになってしまった場合や、修理不可と言われてしまったときは、当社のような専門店にもぜひお問い合わせください。
格安かつ迅速に修理を行い、データもそのままの状態でお返しできます。
ご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。









