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富士通の一体型パソコン「ESPRIMO FH70/YD FMVF70YDW」の液晶が割れてしまい、修理のご依頼をいただきました。
近年の一体型パソコンは、大画面ディスプレイを搭載しながらもスリム設計が主流となっています。
しかし、ウルトラブックやノートPCとは違い重量があるため、万が一倒れてしまうと液晶割れを起こすケースが高いのが特徴です。
今回はそのような事例についてご紹介します。
ESPRIMO FH70/YDの液晶割れ修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
「パソコンが前に倒れてしまい、キーボードに直撃して液晶画面にヒビが入ってしまった。メーカーで調査してもらったら液晶パネル自体が割れていると言われた。修理するとしたらいくらくらいかかるか?」
というご相談でした。

画像のように、本来きれいに表示されるはずの画面に大きな亀裂や線が入っており、操作が非常に困難な状態でした。ハードディスクやSSD、マザーボードなどの中身には影響がなさそうということでしたが、液晶割れは早い段階で修理しないとヒビが広がってしまうリスクもあります。
一体型デスクトップが液晶割れを起こしやすい理由
ノートパソコンの多くは「物を挟んで液晶を閉じてしまう」「落とす」などが主な破損原因ですが、一体型デスクトップの場合は画面を前方に倒してしまうケースが多数を占めます。
背面の支え(スタンド)があるとはいえ、重心が高い機種だと、ちょっとした振動でバランスを崩して転倒することがあります。
転倒衝撃で液晶パネルが大きく損傷する確率が高いため、設置場所と角度には注意が必要です。

今回のFH70/YDは27インチワイド液晶を搭載する大型モデル。
このサイズ感だと倒れた際の衝撃は非常に大きくなるため、一度の転倒でかなり深刻な亀裂が入ってしまうことが多いです。
今回の修理内容:液晶パネル交換のみ
メーカーや家電量販店では、一体型パソコンの画面割れは「修理不能」または「高額見積もり」になりやすい傾向がありますが、当店では<液晶パネル交換>のみで対応可能な場合が多数ございます。
今回も内部調査の結果、破損箇所は液晶パネルのみでした。ハードディスクやマザーボードにはダメージがなく、データもそのまま残っている状態。
よってパネルを一式取り外し、新しいパネルに交換し、念のための映りや色味チェックを行って作業完了となりました。
画像のように、新しい液晶パネルに交換後は画面全域がクリアに表示されるようになり、Windows 10の起動画面を問題なく確認できます。
当店の修理ではOSの初期化やデータ削除は行わず、重要ファイルやソフト設定などもそのまま維持されますので、修理後すぐに使い始めることができるのがメリットです。
修理期間はどれくらい?
今回のパソコン修理は、神奈川県から当店のある千葉県への宅配修理という形でした。
パソコン到着後、運良く部品の在庫があったので、実際の作業自体は1泊2日で完了しお客様へ返却する運びとなりました。
一体型パソコンの液晶パネルはノートPCよりもバリエーションが多く、在庫がない場合は1〜2週間程度かかるケースもあります。
「なるべく早く直したい」という場合は、事前に機種名や型番をお知らせいただき、部品在庫を確認していただくとスムーズです。
FH70/YD (FMVF70YDW)の買取も可能
当店では修理だけでなく、故障したパソコンの買取査定も承ります。
一体型PCは修理費がかさんでしまう場合や、すでに買い替えを検討しているケースでは「修理よりも売却を」という選択肢もアリです。
普通のリサイクルショップだと「液晶割れ=ジャンク品扱い」になり、思ったより安い査定になることも多いですが、当店なら使えるパーツとして独自の評価が可能なため、減額査定が比較的少なくなる可能性があります。
まとめ
大型の一体型PCはノートパソコンよりも倒れた際のダメージが大きく、液晶破損が起こりやすい機種と言えます。
今回のFH70/YDの場合は、液晶パネルの交換のみで修理可能でした。
メーカーや家電量販店で高額見積もりをされた方も、ぜひ一度当店にお問い合わせください。
- 部品在庫があれば短期間修理も可
- データを消さずにパネル交換のみで対応
- 高額見積もりで悩んでいる方には、買取査定のご相談も
一体型PCは液晶のサイズや規格が特殊な場合もありますが、当店の豊富な実績で幅広く対応しています。ぜひお気軽にご連絡ください!









