Panasonic のノートパソコンをレッツノートをお使いの方で画面に線が入ってしまったとの事でパソコン修理の依頼がありました。
CF-SX1は修理実績がかなり豊富にございますが、SX1、SX2は同じ液晶パネルが使われておりますので同様の修理が可能です。
Let’s note CF-SX1の修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
特にぶつけたり落としてしまったりなどは全くないですが、画面の最下部に白い横線が一本だけ入るようになってしまいました。
パソコンとしてはそこを気にしなければ問題無く使える状態です。
内容から判断すると劣化による故障の確率が最も高くなります。
ノートパソコンはメーカーや機種で様々ですが、特にレッツノートの液晶パネルは線が入りやすいと感じますね。
液晶パネルの周りについているベゼルを外しただけの状態となりますが、電源を入れると一見どこに線が入っているのかわからない状態ですね。
拡大して見ると赤枠部分に白い横線が入っていることがわかりますでしょうか。
他の部分では全く問題なく映っており、Windows 7の起動画面を確認することができておりますのでパソコンを使う上で白い線を気にしなければ全く問題ない状態です。
外部ディスプレイに接続をすると白い線は表示されなくなり正常に画面全体が映ることが確認できておりますので、やはり液晶パネルの劣化、故障が原因と思います。
CF-SX1の液晶パネル交換をさせていただきましたが、白い線も表示されなくなり全く問題なく映りようになりました。
今回の液晶パネル交換は CF-SX1となりますが、後継機種に当たるCF-SX2も同じ液晶パネルが使われておりますので修理内容や修理料金などは全く同じとなります。
もちろんデータに関してはそのまま残した状態で返却となりますので、お届け方法や設定などを触る必要がなく今までの環境通りにパソコンが使える状態になっております。
当社でパソコンの液晶修理を行う場合データの保護を行いますのでご安心下さいませ。
画面に線が入ってしまった場合どうしたらいいのか？
パソコンを使っていて画面に突然線が入ってしまうことはありますが、その場合はハードウェアの故障なのかソフトウェアの故障なのかを自分で切り分けすることがある程度は可能です。
外部ディスプレイなどお持ちであればそちらに映し出してみることが切り分けが最も簡単な方法となりますが、外部ディスプレイ側で線がでなければ液晶パネル故障の確率が高いです。
逆に外部ディスプレイ側でも線が表示されてしまうようですとマザーボード故障になりますので詳細の調査が必要となります。
場合によっては修理代金が高額になってしまうことも考えられますので買い替えを視野に入れなくてはならないかもしれません。
2023/6/28 画面が半分黒い修理実績追加
【故障のお問合せ内容】
画面が半分黒くなっている。
電源を入れて画面の状態を確認させていただくと、ちょうど右半分だけが黒くなっているのが確認できます。
液晶割れなどはなさそうなので、故障原因としては液晶パネルの劣化もしくは気づかないうちに衝撃が加わったかのどちらかでしょう。
分解をして液晶パネル交換のみをございましたが、画面が正常に映るようになったことがわかります。
ハードディスクに損傷がないためにデータが残っている状態となりますが、当社でデータの初期化をしたり触れたりすることはなく、この状態で返却をいたしますので、すぐに使える状態になっております。
今回は年式を考慮してお客様と相談の上で中古の液晶をパネルを取り付けしております。
修理にかかった時間は画像の前後で比較していただければわかりますが9分となりました。
