MacBook Pro 15 スピーカー交換・音割れ修理

MacBook Pro 15 (2017)をお使いの方より修理の依頼をして頂きました。

 

MacBook Proのスピーカー交換修理実績

スピーカーの音割れが発生する場合は基本的にはスピーカー交換が必要となります。
スピーカーが2つある機種の場合は片方だけ音割れすることもありますが、同時交換をお勧めしております。
いくつかの機種で修理実績を公開いたしますので参考にしていただければと思います。

 

【故障のお問い合わせ内容】
MacBook Pro本体にあるスピーカーの音割れが酷いために修理をお願いしたいです。
とのことでした。

MacBook Pro 15 (2017)はタッチバーがついているモデルになりますが、まだ現行機種になりますので古いMacではありません。
ですが、最近意外とスピーカーの音割れによるお問い合わせを頂くので故障でお困りの方もいらっしゃると思いますね。
当社ではMacBook Proのスピーカーだけの交換をしておりますので、音割れでお困りでしたらお気軽にご相談くださいませ。

MacBook Pro 15 (2017) A1707 タッチバーモデルをお預かりし、裏蓋を開けただけの状態になりますが、赤枠で囲んでいる部分がスピーカー(左右)となります。
スピーカーを取り外し新しく用意した部品に交換をすれば終了となりますが、その前にバッテリーが若干膨張している事が判明いたしました。

写真を撮った角度ではわかりづらいですが、全部で6ブロックあるうちのほぼ全てが盛り上がっております。
正常な場合はバッテリーが膨らむことはないために、膨張の確認ができた場合は早めの交換が必要です。

MacBook Pro 15 スピーカー交換

MacBook Pro 15 (2017) A1707のスピーカーのみを交換させて頂きました。
電源を投入しゲストユーザーよりyoutubeの再生を行いましたが、音量Maxでも音割れはしなくなりましたので、スピーカー交換は終了となりました。

MacBook Pro以外に全てのMacに共通しますが、音量Maxよりも80%くらいの音量の方が綺麗な気がしますね。
それでも大音量にしたい場合はUSBタイプのスピーカー(外付け)などを使った方が良いでしょう。

一度音割れをしてしまうと初期化(リカバリ)しても直らないために、部品交換が必要です。
スピーカー交換だけをしているお店もあまり多くはないと思いますので、Macで音割れを感じるようになってしまった場合はご相談くださいませ。

 

2020/11/21 MacBook Pro 15 2012 A1398 スピーカーの音割れ

A1398 スピーカー交換

MacBook Pro 15インチ 2012年モデルA1398のスピーカーは左右に1つずつあります。
今回のケースでは赤枠部分の左側だけが音割れしている状態でしたが、お客様の方で部品を調査していただき持ち込み部品による修理依頼となりました。

電源を入れるとリンゴマークが現れ、その時にジャーン!という音が鳴ると思いますが、その時点で音割れしておりました。

裏蓋を開けて左上にある電源ボードだけを外した状態です。
簡単にスピーカー交換ができると思われますが、MacBook Pro 15 A1398に関してはバッテリー以外の全バラシが必要となります。
ロジックボードを外す訳はスピーカーが下に潜り込んでいるからなんです。 
もちろん途中の工程でロジックボードの取り外しを行いますが、万が一ロジックボードを壊してしまうと電源が入らなくなったりと他の故障につながってしまうので注意が必要なポイントです。

この状態までにしないとスピーカーを取り外すことができないです。

スピーカー交換をし音割れの確認をしましたが、音割れはなくなりましたので作業は終了となります。

 

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