「くの字」に曲がってしまったパソコン修理(MacBook Air)

MacBook Airをお使いの方で本体が「くの字」に曲がってしまったという事でパソコン修理の依頼をしていただきました。
今回のパソコン修理は他県からの依頼となりましたので、宅配便を利用した修理方法です。 

 

本体が「くの字」に曲がってしまったパソコン修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
車に踏まれたことが原因ですが、本体がすごく曲がってしまいました。
開けることはできますが、「くの字」になっていて画面も壊れています。

くの字に曲がったパソコン修理

パソコンが到着し状態の確認をさせていただきましたが、液晶側は結構曲がっていて、ぐしゃぐしゃになった状態ですが、それでも電源は入るような状態でした。
車に踏まれたということで、最悪電源が入らないことも考えられますが、現時点では外部ディスプレイの方では起動画面まで見ることができておりますので、ロジックボードやSSDなどに影響はなさそうです。

上側から撮影した画像になりますが、液晶側の曲がりがひどく完全に「くの字」の状態ですね。
ここまで変形してしまうと液晶パネルのみの交換では対応できないので、液晶上半身ごとの交換をしていきたいと思います。

液晶の上半身交換をしたことで、画面が「くの字」から正常に戻ったことがわかると思います。

全ての組み立てが完了し電源を入れた状態になりますが、正常に使える状態になりました。
ログイン画面も見れていることからデータはパソコン内部に残っております。
ですので、パソコンがお手元に戻ってきた時にはいつも通りのパスワードを入力すればすぐに使える状態になりました。
今回のMacBook Airの液晶交換に使った部品は中古となりますが、液晶側の劣化も特になく無事に作業は終了しております。

 

「くの字」に曲がってしまったパソコン修理にかかった日数は?

宅配便によるパソコン修理方法ですが、お預かりをした時には部品の在庫がありましたので即日修理に直すことができました。
上半身交換なので、液晶パネル交換より時間はかからず、作業自体は30分程度となっております。

 

パソコンが「くの字」になってしまった時に最初に確認するポイントはどこ?

何かしらの原因でパソコンが曲がってしまった場合、まずは電源が入るのかチェックをしましょう。
「くの字」になるくらい曲がるという事は、かなり強い衝撃がパソコンに加わったのは間違いありません。
今回のように画面だけの故障の場合もあれば、画面故障、マザーボード故障といったように重症になることも十分考えられます。
電源が入らない場合はマザーボード交換などが必要になる可能性が高く、高額な修理料金になることもありえます。
ですので、まずは電源が入るかのチェックが一番良いと思います。

あまりに高額な修理料金の見積もりになってしまった場合は最悪買い替えを検討する形になると思いますが、ハードディスク(SSD)に損傷がなければデータの取り出しのみも対応は可能です。

 

本体が曲がってしまったパソコンの買取も可能

当店はパソコン修理店になりますが、本体が曲がってしまったPCの買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。  

 

パソコン買取り