MacBook Air 充電器を挟んだ事で画面割れをした修理

MacBook Airをお使いの方より画面故障でパソコン修理の依頼をしていただきました。

 

MacBook Air 充電器を挟んだ修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
充電器を挟んでしまい、液晶が割れてしまった。

充電器を挟んで画面が割れたMac

MacBook Airを宅配便で送っていただく修理方法となりましたが、電源を入れると画面全体が真っ暗ながらも亀裂が確認できました。
故障の原因としては充電器を挟んでしまったそうですが、物を挟んで圧迫してしまうと簡単に液晶が壊れてしまいます。
また、今回は充電器ですが、かなり小さなクリップでも液晶割れをすることはありますのでご注意ください。

画面をアップにしてみましたが、液晶部分にカーブを描くように亀裂が入ってることが確認できますね。
亀裂の部分からは何となくバックライトの光が反射して見えますが、液晶自体は全く映らない状態でした。
データが残っているから心配になりますが、このようになってしまった場合はまずは外部ディスプレイに接続をすることが重要です。
今回のMacBook AirはA1932となりますが、通常のUSBポートではなく、USB-Cが採用されております。
ですので、外部ディスプレイに接続をする際はHDMIケーブルが直接接続できないので、USB-Cに対応した変換器が必要です。
当社の方で外部ディスプレイに接続をしたところ、そちらの方ではMac OSが正常起動していることが確認できましたので、SSDの故障はなく、データが残っていることが判明しております。
ですので、現時点では液晶パネル交換のみで対応できると思います。

MacBook Air A1932の液晶パネル交換のみをさせていただきましたが、画面全体が正常表示されるようになりました。
充電器など厚みがある物を液晶とキーボードの間に挟み込んでしまうと、状況次第では液晶パネルの内部にあるアクリル板も損傷してしまう場合がありますが、その場合はパネル交換のみならず上半身交換が必要になります。
今回のケースでは表面の液晶パネルのみの破損でしたのでアクリル板は問題ないです。

データに関しては当社の方で初期化などはいたしませんので、返却後は今まで通りの環境を変更することなくすぐにノートパソコンとして使える状態になりました。
メーカーや家電量販店でMacの液晶修理を行う場合はデータの初期化をされてしまう可能性もありますが、当社では修理と関係ない場合はそのまま残しますのでご安心下さいませ。

 

物を圧迫してしまったMacの液晶修理にかかった期間は?

修理方法としては表面の液晶パネル部分だけの交換で対応することができました。
宅配便を使ったパソコン修理となりましたが、部品の在庫があったことで一泊二日にて修理完了の連絡が出来ております。
他県からの依頼の場合は距離がありますので宅配便を使うことが一般的になりますが、部品の在庫がある時に当社のある千葉県まで持ち込みができるようでしたら最短当日修理ですぐに返却することも可能です。
お急ぎの場合は一度店舗までご相談くださいませ。

 

画面の圧迫で故障したMacの買取も可能です。

当店はパソコン修理店になりますが、壊れてしまったパソコンの買取も行なっております。

今回のようなMacBook Airに液晶割れがある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。

 

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