iMacのガラス交換のみ対応できる機種、できない機種があります!

iMac (21.5-inch, Late 2009)のガラス割れを修理!旧型iMacの液晶ガラス交換を徹底解説

iMac (21.5-inch, Late 2009)のフロントガラスが割れてしまった、という修理依頼を受けました。iMacの中でも比較的古いモデルに属するため、最新機種とは構造が異なり、ガラスと液晶パネルが別々になっているのが特徴です。

本記事では、この旧型iMacのガラス交換修理がどのように行われるのか、また2012年以降の薄型モデルとの違い、修理費用の目安などをわかりやすく解説します。


旧型iMac(~2011年頃)と薄型iMacの違い

現在市販されているiMacは、いわゆる「薄型モデル(2012年以降)」が主流ですが、2011年以前のiMacでは「フロントガラス」と「液晶パネル」が分離しているタイプが存在します。
具体的には、以下のような違いがあります。

  • ~2011年のiMac
    フロントガラスがパネルに磁石などで装着されており、ガラス単体の交換が可能。
    落下や衝撃によりガラスだけが割れても、パネル本体が無事ならガラス交換のみで修理完了する場合が多い。
  • 2012年以降の薄型iMac
    ガラスと液晶パネルが一体化した構造になっている。
    たとえガラス部分だけの破損でも、液晶ごと交換しなければ修理できないことがほとんど。
    ガラスとパネルが別々になっていないため、交換費用が高額になりがち。

今回ご依頼をいただいたiMac (21.5-inch, Late 2009)は、いわゆる旧型デザインの最盛期にあたるモデルです。
フロントガラス部分が破損していても、液晶パネルさえ無事ならガラスのみを取り替えることでリーズナブルに修理できる可能性が高いというわけです。


実際の修理事例:iMac (21.5-inch, Late 2009)のガラス交換

以下は実際に当店が対応したiMac修理の例です。
デスクからの転倒などが原因でガラス部分だけがひび割れてしまった状態でした。

iMac ガラス割れ

写真のように外装ガラスにクラックが走っている場合でも、液晶パネル側に映像異常や破損がなければ、ガラスのみの交換作業で解決するケースが多いです。
今回はまさにそのパターンでしたので、修理費用も含め、比較的短い納期かつ安価で修理することが可能でした。

2

上記の写真は、ガラス交換後の状態です。割れた箇所が一切見えず、まるで新品同様の外観になっています。
納期は部品の取り寄せを含めて約1週間程度でしたが、部品さえ在庫があれば、さらに早く修理を完了することも可能です。


フロントガラスと液晶パネルの違い:今回の機種の場合

今回のiMac (21.5-inch, Late 2009)の場合、フロントガラスは「保護ガラス」としての役割があります。
一方、実際に映像を表示しているのは奥側の液晶パネルです。
ガラス自体は表示機能に関わらないため、以下のようなメリットがあります。

  • ガラス部分が破損しても、パネルが無事ならディスプレイは正常に表示される
  • ガラスだけを交換すれば見た目が元通りになる
  • 交換費用や修理納期が、液晶ごとの交換に比べて安価・短期に済む

ただし、ガラスが粉々になっている状態で輸送を行う場合、さらに破損が進んだり細かい破片が内部に入り込んだりするリスクがあります。
修理店に発送する際は、クッション材を多めに入れるなど慎重に梱包し、ガラス破片による二次被害を防ぐことが重要です。


iMacのガラス交換ができるモデルの目安

一般的には2011年以前のiMacがガラスとパネルが別体の構造になっています。
2012年以降、薄型デザインへ大幅なモデルチェンジが行われ、フロントガラスと液晶パネルが一体化(フルラミネーション)されたため、ガラスだけの交換は原則として不可になりました。

もしご自身のiMacがどのモデルに該当するか不明な場合は、当店にお問い合わせいただければ、シリアル番号やモデル番号をもとに調査可能です。
「ガラス交換だけで済むのか」「それとも液晶丸ごと交換が必要か」を事前に確認しておくと、修理費用のイメージがつかみやすくなります。


修理費用の目安:ガラス交換 vs 液晶パネル交換

iMacの画面割れ修理は、「ガラス交換だけで済むか」、それとも「液晶パネルごとの交換が必要か」によって大きく変わります。以下は目安となる費用帯です。

  • ガラス交換のみが可能なモデル:15,000円~25,000円程度
  • 液晶パネルのみの交換:28,000円~40,000円程度
  • ガラスとパネルが一体化した薄型モデルの交換:35,000円~70,000円、あるいはそれ以上

特に近年のiMacでは「4K」「5K」など高解像度の液晶を採用しているため、高スペックなパネルほど交換費用が高額になる傾向があります。
Apple Storeや正規サービスプロバイダに依頼すると、さらに費用が上乗せされることもしばしばです。


修理の納期と在庫状況

フロントガラス交換の場合、当店では在庫パーツがあるかどうかで納期が変わります。
在庫がある場合:即日修理や数日程度での修理完了も可能
在庫がない場合:海外取り寄せやリファブリッシュパーツの調達に1週間~2週間程度かかる場合も

特に旧型のiMacはすでに生産が終了しているため、部品在庫が流動的です。
急ぎの場合は事前にお問い合わせや予約をいただければ、部品の取り寄せなどをスムーズに進められる可能性があります。


宅配修理にも対応:梱包時の注意点

当店では全国からの宅配修理を受け付けていますが、ガラスが割れているiMacを梱包・発送する際は、以下の点に十分ご注意ください。

  • ガラス片を固定する
    大きく割れたガラスが内部で動かないよう、テープや緩衝材でしっかり固定する。
  • クッション材を多めに使用
    ダンボール内で動かないように、プチプチなどを厳重に巻き付ける。
  • 破損状況をメモや写真で記録
    到着後のトラブルを防ぐため、梱包前の状態を写真に残しておくと安心。

まれに、ダンボールを開封した時点でさらにガラスが粉々になっていることもあります。
そのような状態でも修理は可能ですが、内部パーツへの二次被害が起きている可能性もあるため、慎重な取り扱いが必要です。


Apple Storeの修理費用より安く修理できる?

Apple公式修理の場合、パーツの一式交換が前提となることが多く、費用が高くなる傾向があります。特に2012年以降の薄型iMacは液晶ごと交換が基本となるため、修理費が一気に高額化することもしばしば。

一方、当店のような民間のパソコン修理店では、旧型iMac(~2011年)の場合はガラス部分のみの交換や液晶パネル単体の交換が可能です。
そのため、Apple Storeに比べて半額程度の費用で済むケースもあります。
すでにメーカー保証が切れている高額な正規修理は避けたい少しでも費用を抑えたいなどのご要望がある方は、まずは見積もりだけでも試してみると良いでしょう。


ガラス割れiMacの買取も可能

当店では修理だけでなく、ガラスが割れた状態のiMacの買取にも対応しています。
通常のリサイクルショップや買取店では「液晶割れ=ジャンク扱い」で大幅に査定が下がってしまいますが、使えるパーツや修理後の再販可能性を考慮した買取を行っています。

「修理をするか、新しいMacに買い替えるか迷っている」という場合でも、お見積もりや査定のご相談だけでもお気軽にご連絡ください。


まとめ:旧型iMacのガラス割れは早めにご相談を

iMac (21.5-inch, Late 2009)のような旧型iMacは、フロントガラスと液晶パネルが別体構造のため、ガラス割れのみであればガラスパーツ単体の交換で済むケースが多く、費用も比較的抑えられます。
2012年以降の薄型モデルとの違いを把握しておくことで、修理費用や納期のイメージがしやすくなるでしょう。

もしiMacが机から落ちてしまった、搬送中にガラスが割れた、ふとした衝撃でひびが入った…という場合でも、液晶パネル自体に問題がなければ修理費用は格段に安くなります。
逆に、ガラスだけでなくパネルも破損してしまった場合は修理費用が上がるため、故障箇所の切り分けをしっかり行うことが大切です。

当店では、全国対応の宅配修理サービスもご用意しております。
梱包や配送時の注意点など不安な点があれば、事前にお問い合わせいただければスムーズにご案内いたします。
「思ったよりも修理費が高い」「古いiMacだから買い替えたほうがいいかも…」と悩んだ際は、買取査定や他モデルへの買い替えも含め、総合的にご検討ください。あなたのiMacに最適な解決策を、一緒に探してみましょう。

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