dynabookのノートパソコンGX83/MLE P1G8M18LLEの液晶割れでパソコン修理の依頼がありました。
今回のパソコン修理は東京都からの依頼となりましたので宅配便を利用して送っていただいております。メーカーでは高額な修理料金になってしまう液晶交換も、当社では格安に行っておりますので、修理先にお困りの場合はお気軽にご相談くださいませ。
dynabook GX83/MLEの修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
パソコンは起動するが液晶に縦線が入る。
画面の状態を確認するために電源を入れると左下に亀裂が入っているのが確認できます。
カラフルな線や表示不良が出ておりましたが、外部ディスプレイの方では起動している画面が見れております。
内容から判断すると液晶パネル交換のみで対応できると思います。
液晶パネル交換をする上で内蔵バッテリーのコネクターを外していく作業からスタートです。
本体裏にあるネジを全て外していきます。
分解をして裏蓋を外すことができればマザーボード、バッテリーなど色々なパーツを確認することができますが、矢印部分にバッテリーとマザーボードをつないでいるところがありますのでスライドさせて引き抜きます。
これをすればパソコンから電気が遮断できます。
画像は右上のヒンジ周りになりますが、ヒンジを固定しているネジや液晶ケーブルなどを外しておきます。
左上の反対側になるヒンジのところになりますがこちらも先ほどと同様にプラスネジを外しておきます。
ヒンジカバーは配線などがあるのですが完全に外さなくても大丈夫でした。
ヒンジを固定しているネジを外すことができれば、液晶とキーボードがを90度に折り曲げていくと画像のように上半身側と下半身側に分離ができます。
ここからは液晶側の分解に入りますが液晶パネルの周りに黒いフレームがありますが画像のようにプラスチックなどの工具を使って外していきます。
ヒンジの左右にはヒンジカバーがありますが、パーツとして外すことが可能です。
液晶上半身よりフレーム部分のみを取り外すことができました。
液晶パネルはネジなので固定されているわけではなく背面側に両面テープで接着されております画像のように工具を滑らせる両面テープを割いていきながら剥がしていきます。
両サイドの両面テープを剥がすことができれば液晶パネルが動く状態になりますので、前方向に倒せば液晶ケーブルを外すことが可能です。
ここまでの分解がうまくいけば液晶パネルを取り外すことができましたので、新たに用意した液晶に組み戻しをしていきます。
全ての組み込みが終了し電源を入れた状態になりますが、dynabookのロゴが確認できました。
そのまま待機をするとログイン画面まで確認できておりますのでデータの紛失はございません。
返却後は今まで通りのデータを使ってノートパソコンが使える状態になっております。
dynabook GX83/MLEの液晶交換修理にかかった時間は?
宅配便による修理となりましたがお預かりをしたタイミングで部品の在庫がある機種となりましたので即日修理1時間以内で作業は終了しております。
GX83/MLEの買取も可能
当店はパソコン修理店になりますが、GX83/MLEの買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。