MacBook Air 11のバッテリー交換 膨張、修理

MacBook Air 11インチをお使いの方より修理の依頼をしていただきました。
今となっては廃盤になってしまったMacBook Air 11インチですが、Apple Storeや家電量販店では修理の受付はしてくれないと思います。
当社では部品の入手が出来る限り年式問わず対応可能となりますので、修理先にお困りであればお気軽にご相談くださいませ。

 

MacBook Air 11のバッテリー交換修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
バッテリーが膨張してしまいました。
バッテリー交換をお願いしたいです。
キーボード左側周辺が膨らみ、蓋がぴったりは閉まらない状態です。
同時に、トラックパッドが押しにくいです。

 

お問い合わせ内容を確認する限りでは典型的なバッテリー膨張の症状と思われます。
MacBook Air 11インチのバッテリーは本体の裏側にあるのですが、背面カバーを外さない限りバッテリー自体の取り外しができないようになっております。
ですので、バッテリーが膨張していることになかなか気づきづらいのですが、トラックパッドが押しづらかったり、押せないといった症状が出ている場合はバッテリー膨張の可能性が高いために、修理店に相談されることをお勧めいたします。
また、Macの場合は右上にバッテリーのアイコンが表示されますが、カーソルを当てた時に【バッテリーの交換修理】などエラーメッセージが出ているようでしたらバッテリーの劣化が考えられますね。

 

MacBook Air バッテリー膨張

MacBook Air 11の背面パネルを取り外したところ、明らかにバッテリーが膨らんでいるのが分かります。
今回の機種は2010年モデルになりますので、今となっては10年以上前の MacBook Air となります。
11インチは持ち運びが便利なことから現時点(2022年)でも所有されている方は多いと思いますが、年式からするといつバッテリーが膨張していてもおかしくないですね。
赤枠で囲んであるところが膨らんでいるのが確認できますでしょうか?
全部で6セルあるうちの2セルが膨らんでおります。
バッテリーの膨張は他のパーツに悪影響を及ぼす可能性もありますので交換をさせていただきます。

バッテリー交換をさせていただきました。
取り外したバッテリーの右側部分が左と比べて膨らんでおりますね。
バッテリー交換後はトラックパッドも正常にクリックできる状態になりましたので、無事修理は完了となります。
当社でバッテリー交換を行ってもデータに関係がない修理となりますのでそのまま残した状態で作業は終了となります。
ですので 、MacBook Airがお手元に到着した時にはお客様の方で設定や環境を変えることなく、すぐにノートパソコンとして使える状態になりますのでご安心下さいませ。

 

MacBook Air 11のバッテリー交換にかかった日数は?

今回のMacBook Airの修理依頼は宅配便を使った方法ではなく、船橋市の店舗の方まで持ち込みをしてくださいました。
部品のストックがあったことからMacBook Airをお預かりしてから15分程度で修理自体は完了しております。
宅配便を使った場合でもバッテリーの在庫があればお時間かからずに対応可能となりますのでお気軽にご相談くださいませ。
今回バッテリー交換をさせて頂いたモデルは11インチA1370となりますが、13インチA1369、A1466などにも対応が可能となっております。

 

バッテリーが膨張したMacBook Airの買取も可能

当店はパソコン修理店になりますが、壊れてしまったMacBook Airの買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。