NECのバックライト交換を格安に行う事が可能!

NECのノートパソコンで「画面が赤い」「うっすらとしか映らない」症状を修理した事例

先日、NEC製ノートパソコンをお使いの方から「電源を入れると画面全体が赤くなり、しばらく経つと今度はうっすらとしか映らなくなる」という故障のお問い合わせをいただきました。
一時的な不具合なのか、それともハードウェアに深刻な問題があるのか分からず不安になるケースが多いかと思います。
今回は実際の事例に基づき、どのような原因・修理方法で対応したのかを分かりやすくご紹介いたします。

【お問い合わせ内容】

ノートパソコンの電源を入れると画面全体が赤く表示され、
さらに時間が経つと強い赤色が消えていき、うっすらとしか見えなくなる状態。

ユーザー様いわく、パソコンを購入してから5年以上が経過しているとのこと。落下や物理的な衝撃などはなく、自然にこのような症状が出始めたとおっしゃっていました。

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お問い合わせをいただいた方は神奈川県在住でしたが、宅配便を使ってパソコン本体を当店まで送っていただく形で修理のご依頼が成立しました。
ノートパソコンが当店に到着し、実際に電源を入れてみると、起動時に通常はNECのロゴが白文字で映るはずの画面が、真っ赤に染まっていたのです。さらに、その赤い表示が徐々に薄くなり、結局は見づらい薄い画面しか確認できませんでした。

画面が赤くなる原因はバックライト故障の可能性大

ノートパソコンが古くなると、画面内部のバックライトに不具合が生じることがあります。
一昔前のノートパソコンでは、現在のLED方式とは違い、CCFL(冷陰極管)という蛍光灯のようなライトが液晶パネルを照らしていました。
蛍光灯が寿命を迎える直前には、「チカチカ点滅する」「赤みを帯びる」「暗転する」といった症状が出るのと同様に、ノートパソコンのバックライトでも似たような現象が起きるわけです。

今回のNECノートパソコンも発売から5年以上が経っており、内部のバックライトが劣化している可能性が極めて高いと判断しました。実際に当店には、バックライトの赤みや暗転で困っている方からの問い合わせが後を絶ちません。

修理前の状態:赤い画面が徐々に薄れてしまう

当店に到着時の状態では、起動した直後は「真っ赤な画面」でスタートし、数分経つと赤が抜けていき、最終的には「うっすら見える程度」になっていました。
一見すると液晶パネル全体が壊れたのではと思うかもしれませんが、こうした色合いの異常は、バックライト周りのトラブルとして典型的な症状です。

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バックライト交換で症状改善

今回のNEC Lavie LL750/Bは2009年以前のモデルで、CCFLバックライトが採用された機種でした。
このような機種では、液晶パネル全体を交換しなくても、バックライト管だけを交換する修理方法があります。
以下では、バックライト交換の流れを簡単に解説します。

  1. パソコン本体の分解
     ・バッテリーを外し、裏面のネジをすべて取り外す。
     ・注意深くカバーやキーボードを外し、液晶ベゼルへアクセスする。
  2. 液晶パネルの取り外し
     ・ディスプレイ部分のベゼルを外して、パネルをむき出しにする。
     ・フレキシブルケーブルやインバーター基板などを外す。
  3. バックライト管の交換
     ・液晶パネル内部にある細い蛍光灯状の管(CCFL)を慎重に取り出し、新品または良品のバックライトに差し替える。
  4. 組み立てと点灯テスト
     ・交換後、仮組みの状態で通電し、正常に発色・明るさが確保されているか確認。
     ・問題なければ、本体をすべて元通りに組み直して完了。

修理結果:白色が正常表示になった

修理完了後に電源を入れ、NECロゴの表示をチェックしたところ、これまで真っ赤だった画面がきちんと白色で表示され、数分経過しても映像が薄くならないことを確認できました。
故障の原因だったバックライトを取り換えただけですので、パソコン内部のデータや設定は一切変更なし。返却後はお客様も「見やすさが復活して嬉しい」と大変満足いただきました。

バックライト交換ができない場合もある?

今回のように2009年以前に発売されたノートPCはCCFL方式が多く、蛍光管のみの交換が可能です。
一方、最近のパソコンはLEDバックライト方式が主流になっています。LEDの場合は管だけの交換が難しく、液晶パネル全体の交換が必要になることがほとんどです。
LEDバックライト故障だと修理費用が上がるケースもあるため、あらかじめご理解ください。

自分のパソコンがCCFLかLEDか見分ける方法

「自分のパソコンはどっち?」と思われる方も多いでしょう。
多くの場合、2009年頃が切り替えの目安です。
それより古い機種はCCFLの可能性が高く、2010年以降に発売されたノートパソコンはほぼLEDと考えていいでしょう。
ただし、メーカーやモデルによって異なる場合もあるため、困ったときは修理店や詳しい方に確認すると安心です。

当店はこうした症状でも修理対応OK

当店では長年にわたりノートパソコンの液晶修理を手がけてきました。
古いモデルでメーカーの保守期間が終了しているようなPCでも、CCFLバックライト交換に対応できる場合がございます。
「もう販売店でも修理を断られた」という機種でも、部品が見つかれば十分直せる可能性はありますので、まずはご相談ください。

▶ バックライト交換修理の詳細・料金はこちら

もし液晶が赤くなったり、暗くなったりといった症状が現れたら、早めに修理店へご相談を。使用を続けると、最悪映らなくなる可能性も高まります。

まとめ:画面が赤くてもあきらめないで

画面が赤い・暗いといった症状は、液晶ごと交換せずに「バックライト交換」で済む場合があります。
2009年以前のノートPCならCCFL方式を搭載している可能性が高く、比較的安価に修理が可能です。
メーカーに相談して「古くて保守期間が切れているので修理不可」と言われても、専門の修理店なら部品確保で修理できる事例も少なくありません。

今回のNEC Lavie LL750/Bも、交換後はしっかり本来の色合いを取り戻し、使い慣れた環境を維持したまま快適にパソコンを利用できるようになりました。
同じような症状(画面が赤い、暗転する、チカチカ点滅)でお困りの方は、ぜひ当店のような修理専門店にご相談ください。

▶ バックライト交換修理の案内ページ

パソコン買取も対応

修理費用との兼ね合いで「買い替えたい」という場合でも、当店では故障しているノートパソコンの買取も可能です。
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