パソコンの画面がうっすら、見えない場合のバックライト修理

NECのパソコンLL870/Bの画面がうっすらとしか表示されなくなってしまったという事でパソコン修理の依頼をしていただきました。
LL870/Bは2010年に発売されたNECのパソコンになりますが、ちょうどこの辺りの年式からバックライトがCCFLからLEDに変更されております。
当店で行っているパソコンのバックライト交換は、CCFLの画面のタイプになっており、 Led液晶の場合は今回のように画面がうっすらな場合は液晶パネルごとの交換となります。

2010年のパソコンになると今となっては7年前のパソコンになりますのでどうしても劣化は避けられません。
通常この場合メーカーやお近くにある家電量販店に相談となった場合でもバックライト交換のみで対応はしてくれず、液晶パネルの交換が必要と言われてしまい修理代金は非常に高額になってしまいます。
7年前のパソコンだからといって5万円以上の修理代金を請求されてしまうことはよくあることですが、当店ではバックライトのみを交換しておりますので半額以下でパソコンを直すことができております。

 

今回修理をするにあたりCCFLのバックライトはどういう構造になっているかをお伝えできればと思い画像を多く載せておりますので確認してみてくださいね。

 


 

以下の画像はパソコンの電源を入れている状態になりますが画面が映っているのかわからない状態です。
ですが懐中電灯を当てたり、画面をよく覗き込んで見るとかすかに映っているのがわかります。
バックライトとは簡単に言ってしまえば家庭で使う蛍光灯と同じです。
蛍光灯が切れてしまう場合はチカチカしたり全く点灯しないことがあると思いますが、パソコンのバックライト故障も同じことが言えます。
家庭で蛍光灯が切れてしまった場合は電気屋さんで新しい蛍光灯を買ってきて交換すると思いますが、交換にかかる時間はおそらく数分程度かと思います。
ですがパソコンのバックライト交換をする場合は数分程度とは行かず、修理実績が多い当社でも最短30分から1時間はかかる作業になっております。

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途中の分解工程を割愛しておりますが、パソコンより液晶パネルのみを取り外し、さらにバックライトのみを取り外した状態です。
先端部分が黒く焦げてしまっていることが分かると思いますが、これは家庭の蛍光灯でも同じことが言えると思います。
また、バックライトの先端にはリード線と呼ばれるものが半田で取り付けされております。
家庭の蛍光灯は簡単に取り外しや取り付けが出来るようになっておりますが、パソコンの場合ははんだ付けが必要になりますので難易度としては高くなっていると思いますね。

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以下の画像が新しく使用するバックライトになりますが、上記の画像と照らし合わせていただければ違いは明らかですね。

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新しいバックライトに交換をし点灯させてみました。
本来はここに液晶ケーブルからの信号がパネルに届く事で色合いが出るようになっておりますが、今はバックライトが正常にハンダ付けされているかの確認をするために液晶ケーブルは外しております。
この状態でパネル内部に埃が入っていないかを調べたり、バックライトの初期不良がないかを確認します。

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元の状態に組み込みをしパソコンの電源を入れた状態になります。
バックライトを交換する前は全く見えないような状態でしたが、正常に表示することができました。
今回はバックライトのみを交換してパソコン修理が完了となっておりますが、稀にバックライトを交換しても表示されないことがございます。
その場合は付随する部品でインバーターと呼ばれる部分があるのですが、そちらも同時に故障しているために部品交換が必要になってきます。

バックライト交換 LL870/B   

 


NEC LL870/Bは16インチになりますが、 他のサイズでは15.4インチや15.6インチもバックライト交換の依頼がありますので対象の方はお気軽にご相談下さいね!

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