MacBook 12をお使いの方が、画面が白く表示されてしまい通常通りに映らないというトラブルで修理のご依頼をいただきました。
実際に症状を確認すると、電源を入れても白やグレーがかった画面になり、何も表示されないままの状態だったということです。
このようにMacの画面が突然真っ白になってしまうと、非常に不安になるかと思います。
このブログでは、今回の修理事例と「画面が白くなった場合にどう対処すればよいか」について詳しく解説していきます。
もしMacBook 12などで同様のトラブルを経験されている場合はぜひ参考にしてみてください。
MacBook 12の修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
画面が白っぽく(あるいは青白い)なった状態で何も表示されない。
フィルムの貼り替え中に画面が真っ白になった気がする。

お問い合わせ内容によると、MacBook 12の画面保護用のフィルムを貼り替えていた最中に画面が急に白くなり、その後は一切表示されない状態が続いたそうです。
液晶割れの兆候や、落としたなどの覚えはなかったらしく、原因としては液晶パネルや内部基板(ロジックボード)に何らかの不具合が生じた可能性があります。
MacBook 12は2015年頃から登場した比較的新しい構造のため、通常のMacBookやMacBook Proとも内部のパーツ構成が大きく異なります。
このため、故障の原因としてはパネル不良・ロジックボード不良などいくつか考えられるため、まずは分解・調査を行いました。

上記は修理完了後の状態ですが、最終的には「液晶パネルのみ交換」を行うことで画面がきちんと表示されるようになりました。
もしパネル交換だけでは直らなかった場合、ロジックボードの問題を疑う必要があり、修理内容が大きく変わる可能性があります。
このMacBook 12では、今回の作業で“白い画面”という症状が完全に解消され、正常表示が復活。外部ディスプレイに接続しなくとも単体での使用が問題なくできるようになりました。
画面が真っ白になる時のポイント
画面が真っ白になったり映らなくなった場合、特にMacBook 12やMacBook Proなどの機種では下記のポイントをチェックしてみると、原因の切り分けがしやすいです。
- 外部ディスプレイに接続する
USB-C to HDMIやUSB-C to DisplayPortなどを使ってテレビやモニターに映すことで、ハードディスク(SSD)やロジックボードが生きているかを確認。外部側で正常に表示されれば、液晶やケーブル周りのトラブルが濃厚です。 - NVRAM・SMCリセットを試す
SMC(システム管理コントローラ)やNVRAMリセットは、Macの電源やディスプレイ制御の不具合で簡単に解決する場合に有効。ただし、物理的な故障(液晶や基板損傷)が原因の場合は効果がありません。 - バッテリーの状態
MacBook 12の場合はバッテリーが基板と一体化しているため、極端に劣化していると起動途中で電源が落ちることも。ただし、“白い画面”症状を起こすのは主に液晶周りやロジックボードのトラブルです。
データはそのまま!
当社では液晶交換やロジックボード交換が必要な場合でも、原則データを消去することはありません。バックアップを取り忘れた状態でも、修理後にはそのままの環境でパソコンをご利用いただけます。
MacBook 12 修理にかかった期間
今回のケースでは、パネル交換のみで問題が解決し、かかった日数は約2日~3日程度でした。部品が国内在庫としてあったためスムーズに作業が進んだ結果となります。
もしロジックボードの交換や修理が必要になる場合は、海外取り寄せや基板レベルでの作業が発生し、1週間~2週間以上かかるケースもあるので予めご了承ください。
保険で修理費用を抑えられる可能性も!
MacBookの画面が白くなった原因が落下や物理的な衝撃の場合、加入している火災保険の「家財補償」や「損害賠償保険」が適用されるケースもあります。
実際、多くの方が保険適用により修理費用の一部または全額をカバーできた事例もございますので、故障した際には一度保険会社にお問い合わせください。






