パソコンを踏んだ事による画面割れの修理

踏んで壊れたノートパソコンを修理!東芝dynabook PB552HFD125A71の液晶割れ事例と対策のすべて

ノートパソコンを使っていると、思わぬ事故が起こることがあります。
例えば、部屋の床に置いていたパソコンをうっかり踏んでしまう――特にお子さまのいらっしゃるご家庭では、こうした「踏んで壊してしまった」というトラブルが意外に多いのです。

本記事では、実際に子供がパソコンを踏んで壊してしまった東芝dynabook PB552HFD125A71の修理事例を紹介しながら、踏んだ衝撃で生じる液晶割れの原因・修理内容・注意点などを詳しく解説します。
もし同様の状態でお困りの方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてみてください。


踏んで壊れたパソコン修理の実例

【故障のお問い合わせ内容】
子供が誤ってノートパソコンを踏んでしまったようで、液晶が割れてしまった。
とのことでした。

「パソコンを踏んで壊してしまう」という故障理由はめずらしいように思われがちですが、当店には月に数件、このようなお問い合わせが入ります。
実際、床に置いたままのノートパソコンに気づかず踏んでしまうケースや、子供が遊んでいる最中にうっかり上を歩いてしまうケースなど、そのシチュエーションはさまざまです。

今回のお客様も、子供さんの不注意が原因だとおっしゃっていましたが、これは小さな事故とはいえノートパソコンにとっては重大な衝撃です。液晶割れは落下や衝撃など100%物理的要因で起こるため、修理費用が比較的高額になりやすいトラブルといえるでしょう。

 

PB552HFD125A71 画面割れ

上の写真は、東芝dynabook PB552HFD125A71の蓋を開き、電源を入れただけの状態です。
画面全体にカラフルな線や黒い割れ筋が見え、液晶破損が一目瞭然となっています。
推測としては、フタを閉じていたノートパソコンを強い力で踏みつけてしまった可能性が高いですね。
踏んだ体重が大きいほど、ディスプレイを保持しているヒンジ部やマザーボードまで故障に及ぶケースもあるので注意が必要です。

画面がこれだけ破損していると、中のデータがどうなっているのかが非常に気になるところですが、今回は当店所有の外部モニターを使い、正常にWindowsが起動するかをテスト。
すると、外部画面では問題なく表示されたため、ストレージやマザーボードにダメージはないと判断できました。
そこで、今回は液晶交換(パネル交換)のみで修理を進める方針となったのです。


液晶パネル交換だけで表示が復旧:修理完了後の状態

上の画像は液晶パネルを交換後の状態です。先ほどの割れた画面からは想像もつかないほどクリアに表示されています。
パソコンを踏んだと聞くと、フレームやヒンジ、マザーボードなどにも大きなダメージが及んでいそうですが、今回はヒンジ部にも曲がりがなく問題なし。
よって、液晶パネルの単体交換だけで正常動作を取り戻すことができました。

逆に、踏んだ衝撃が大きくヒンジ部が曲がってしまっている事例も少なくありません。
そうなるとヒンジの補修、あるいはヒンジ交換が必要になりますが、ヒンジパーツは在庫が限られている場合が多く、最悪修理不可能というケースも出てきます。
今回のdynabookは運よくそこまでのダメージには至らず、スムーズに完了した修理例です。


パソコンを踏んだとき、チェックしたいポイント

万が一パソコンを踏んでしまったら、以下の項目を自分で確認しておくとその後の修理や買い替え判断がしやすくなります。

  • 電源が入るか
    LEDインジケータやファンの音で通電を確認。まったく入らなければ、マザーボードや電源回路が故障している可能性も。
  • 外部モニター出力を試す
    画面が割れていても、HDMIやVGAで外部ディスプレイにつなぐと正常に映る場合がある。
    映ればストレージやOSは無事なことが多いので、データはそのまま残っていると期待できる。
  • 筐体やヒンジの曲がり確認
    フタを開閉する際に不自然なきしみや隙間がないかチェック。
    ヒンジが曲がっていると、修理代が高騰する場合や修理不可になるケースも。

今回のdynabookは外部出力で問題なく起動が確認できたため、液晶パネル交換のみで解決できました。
データもそのままの状態でしたので、お客様もほっと一安心という結果です。


パソコンの液晶割れ修理:衝撃故障の中でも高額になりがちな要因

「パソコンの画面割れは衝撃によるものが100%」と書きましたが、具体的には踏みつけ・落下・ぶつけなどが挙げられます。
このような物理破損は、メーカー保証の対象外になりやすい(自己過失と判断される)ため、有償修理となるのが一般的です。
メーカー修理では上半身ユニット(液晶パネル+フレーム)ごと交換されることが多く、見積もり金額が高額になりがちなのも特徴。
当店では、液晶パネル単体の交換で作業できるケースが多いため、メーカー見積もりの半額〜3分の1程で済むこともあり、同じような被害に悩む方から多くご依頼をいただいています。

注意点としては、マザーボードまで壊れていると液晶交換だけで済まないため、その分修理費用が増える、あるいは修理不能となる場合も出てきます。
あまりに激しく踏んだり、重い物で押し潰したりしてしまうとパソコンの根本的な機能にまでダメージが及ぶでしょう。
その点、今回のdynabookは軽傷とも言える部類でした。


液晶パネル交換後の動作確認とデータの保護

画面割れを直す際、ストレージやOSへの影響がなければ、データを消去せずに修理可能な場合がほとんどです。
今回もデータに触れることなく液晶を交換し、修理完了後はすぐに元の状態で使えるようになりました。
メーカー修理だと初期化を前提とされるケースも多いですが、当店ではストレージには基本的に触れないため、日々の業務や作業で使うデータをそのまま保持できます。
とはいえ万が一の故障リスクに備え、普段からバックアップを取っておくのは大切です。


まとめ:床に置いたノートPCを踏んだら画面割れに要注意、早めの修理がおすすめ

子供がパソコンを踏んでしまったり、大人でも床に置いたPCをうっかり踏んでしまうアクシデントは意外と多いですが、画面割れが起きれば高額修理になる恐れが高いです。
もし同様の状況になってしまったら、外部モニターでOSが起動するか確認し、液晶割れだけならパネル交換で解決する可能性があります。
マザーボードやヒンジが曲がるほどのダメージでなければ、今回のdynabookのようにスムーズに修理が済むかもしれません。
「メーカー修理の見積もりが高すぎる」「仕事で使うからデータを消さずに修理したい」といった要望がある方は、液晶パネル単体の交換に対応している民間の修理業者へ相談してみるのがおすすめです。
普段からノートパソコンを床に置かない工夫をし、誤って踏んでしまうリスクを減らすことも、トラブル回避には大切ですね。


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