自分でノートパソコン修理をすれば格安に直す事が可能!

ノートパソコンの液晶割れ、画面割れを自分で修理する分解方法を公開したいと思います。
自分で修理ができれば原価でパソコン修理を行うことができるために一番格安な修理となるのは間違いありません。
ただし、自分で修理を行うということは自己責任となりますのでメリット、デメリットをよく考えてから行動してください。

当社ではメーカーや大型家電量販店の見積もり料金と比較した場合、半額から3分の1程度の格安料金でパソコン修理を行なっておりますのでパソコンの故障でお困りでしたらお気軽にご相談くださいませ。
部品の在庫がある機種でしたら最短修理日数は当日、修理時間は15分からとなっております。
また、メーカーでは行なっていない中古部品を使った修理をする事も可能(一部)であり、その場合はさらに修理代金を抑える事が可能です。
当店で液晶交換を行う場合データはそのまま残りますので、返却後は今までのようにパソコンを使う事ができるようになっております。

 







※このブログを見て頂きノートパソコン修理を自分で行う場合は、自己責任の上で分解をしてください。当店ではいかなる場合も責任を負いかねます。

今回の修理方法はノートパソコン全般に適用ができますが、メーカーや機種により細かく分解方法が違うところが多々あります。
ですが、わかりやすく説明できるように基本となるノートパソコンを選定いたしましたので、画像を元に確認をする事ができます。
また、分解をしたパソコンのモデルはNECのノートパソコンLavie LS350/Dとなります。

 

【分解する際に用意した工具】

プラスドライバー、プラスチックのヘラ、ピンセット

青いシートはマグネットシートですが、分解で取り外したネジの保管に役立ちます。
ヘラはホームセンターや100円shopなどで購入することができますが、画像にあるヘラはホームセンターのコーキングコーナーにありますので見つけてくださいね。
当社でパソコン修理をする上でこのヘラはほぼ100%使っているために非常に使い勝手に優れております。

パソコンの分解 ドライバーなど 用意するもの

 


 

 それでは自分でノートパソコンの分解をする方法(液晶修理)を公開していきたいと思います。

 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 1】

まずはノートパソコンの液晶割れの状態を確認してみましょう。
以下の画像は、典型的な液晶割れ、画面割れの画像になります。
約半分くらいが見えなくなってしまっておりますが、割れ方によっては画面全体が見えない場合もあります。
ですが、どちらの場合も液晶パネル交換を行うことにより、今までと同じようにノートパソコンを使用することができます。
液晶割れをしていても正常にWindowsが起動している事が確認できるようであれば修理後は今まで通りのデータでパソコンを使う事が可能です。
画面全体が割れてしまっていてデータが残っているかわからない場合は外部モニターに接続をすればデータが残っているかの確認が可能です。

外部モニター接続方法

ノートパソコン修理方法 工程1


 

 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 2】

最初の工程は、ノートパソコンのバッテリーを外します。
この作業はパソコンを分解していく上では必ず行う作業になりますが、パソコン本体の裏側にバッテリーが取り付けられている場合が多く、機種によっては横であったり、裏側のパネルを外さないと取れない場合もございます。
一般的なノートパソコンであれば本体を裏返すとバッテリーはすぐに確認できると思いますが、バッテリー近くにあるつまみをスライドさせる事でバッテリーを外す事が可能です。
バッテリーを外さないで分解をしていくとどこかでショートする恐れがありますので必ず外すようにしてください。
この作業を怠ると電源が入らなくなってしまったり、液晶交換をしても画面が映らないと言ったマザーボード故障を引き起こす可能性があり、格安に修理しようとしたが、帰って高額な修理代金になってしまった!という事にもなりかねません。

 


 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 3】

バッテリーを外す事ができればここから液晶側の分解がスタートいたします。
液晶の構造を簡単に説明すると、液晶は背面パネル、液晶パネル(ディスプレイ)、フレームで構成されております。
今回の機種も含め液晶パネル交換を行う場合は背面パネルを取り外す必要性はほとんどなく、手前にあるフレームを外すだけの機種が多いです。
液晶フレームにネジ隠しと言われるゴム(赤丸)がありますが、このゴムは両面テープで取り付けられており剥がすとネジが出てきます。
赤丸部分の下にネジが隠れており、今回の機種では8カ所ありますので全て外していきます。

ノートパソコン修理方法 工程3


 

 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 4】

機種によりますが、ネジ隠しは基本両面テープで取り付けをされているだけですので、ピンセットや、安全ピンなどを使うと簡単に取り外しを行うことができます。
フレームに傷をつけないように注意しながらシールを剥がすようにし、ネジが見えたらプラスドライバー(機種によってはトルクスネジ)を使い全てのネジを外してしまいましょう!

ノートパソコン修理方法 工程4


 

 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 5】

ネジを全て外し終えたら、次はパネルの周りにあるフレームを外していきます。
ヘラを使い分解をしていきますが、左上や右上など角からヘラを入れたほうが分解はしやすいです。
ヘラを入れると隙間ができますので、うまくヘラを使い横や下に向かい外していきます。
途中プラスチックの留め具部分がありますが、プラモデルを組み立てたり、パーツを外したりする感覚と似てますので、1カ所外すことができればそれほど難しい作業ではありません。
背面パネルとフレームがプラスチックの爪で固定されておりますので、その部分をヘラでこじるようにして外していくイメージです。

ノートパソコン修理方法 工程5


 

 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 6】

上、横を外していくと、両サイド下にヒンジと言われる液晶とキーボード側をつなぐ部分がありますが、少し持ち上げる感じで分解をすると外れます。
機種によってはすぐに外れるものもあれば、硬いものもあり、ヒンジ内部には液晶ケーブルなど繊細な部品がありますので断線させたり、傷をつけないように注意してください。
また、無理やりヒンジ部分を外そうとするとプラスチックが割れてしまう恐れがありますので慎重に作業してください。
液晶パネル交換で一番重要になる分解箇所がこのフレームを取り外す作業です。
ですので一番慎重に作業する必要がありますので急がず作業するようにしましょう。

ノートパソコン修理方法 工程6

 


 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 7】

フレームを外し終わると、パネルがむき出しの状態になります。
今回の機種は左右2箇所づつ計4個のねじが取り付けされておりますので全部外します。
画像を見るとわかると思いますが、赤丸部分の左側にネジがありますがこの機種の部品交換では外す必要はありません。
よく見ればわかりますが、液晶パネルを固定しているネジだけを外すようにしましょう。
分解に必要のないネジを外していくと、保管する際にわからなくなってしまう事がありますので注意です!

ノートパソコン修理方法 工程7

 


 

 【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 8】

先ほどの【step 7】での作業を全て完了するとパネルが固定されていない状態となりますので、ディスプレイだけを前方向(キーボード面)に倒すことができます。
画像はパネルをそのまま前に倒した状態ですのでパネルの裏側が見えております。
ディスプレイを倒す際にまだ液晶ケーブルが接続されている状態になりますので注意が必要です。
液晶ケーブルを断線させてしまうと液晶交換をしても線が入るようになってしまったり、画面が映らないといった事につながります。
新たに取り付けをするパネルを発注する際は液晶の裏側にある型番を元に発注いたしますが、パネルIDなどの問題で交換しても液晶が映らないことございます。
パネルIDが原因でディスプレイが映らない場合はまず自分で解決することはできないと思いますので、修理店に相談してください。

ノートパソコン修理方法 工程8

 


 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 9】

次はパネルに接続されている液晶ケーブルを外します。
画面に線が入っている場合は、基本的にパネル故障が原因としては一番多いですが、モニターを交換しても症状が改善しない場合は、液晶ケーブルやマザーボード故障の疑いがあります。
また、液晶ケーブル故障の場合はマザーボード側も分解する必要がありますので今回の工程とは別に分解が必要となります。

ノートパソコン修理方法 工程9


 

 

 【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 10】

液晶ケーブルは基本的にスライドさせて外す場合が多いです。
この液晶ケーブルを外す作業も重要になりますのでよく見てから引き抜くようにしてください。
液晶ケーブルは束で1本になっておりますが、被覆を剥がすと何十本もの細い線が入っております。
1本でも線を切ってしまうと液晶の表示不良が起きますので、慎重に作業してください。
液晶ケーブルを外す事ができればノートパソコンよりモニターのみを外す事ができたと思いますね。

ノートパソコン修理方法 工程10

 

 

 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 11】

今回分解をしているノートパソコンNEC LS350/Dのパネルの型番(LTN156AT07 N01)になります。
部品を見つける際は、この型番を元に発注いたします。
自分で今までに修理をした経験が豊富であれば他のパソコンから部品をシェアしたりすることも可能ですが、自分で修理をした経験がない場合やあまりよくわからない場合は自分で分解をしたディスプレイの型番を確認する方が確実です。

ノートパソコン修理方法 工程11


 

 

 【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 12】

現時点ではノートパソコンよりモニターだけを外す事が出来ていると思いますので、ここからは用意したパネルを取り付けて分解をしてきた逆の手順で組み直しを行なってください。


 

【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 13】

以下の画像は液晶ケーブルを用意したモニターに接続し、パネルが止められているネジ4本を取り付けいたしました。
普通はこのまま液晶フレームを取り付けに入るのですが、1点ポイントがあります。

 ※フレームを取り付けする際に、先に液晶の表示チェックをした方が良いです。

これは当店でディスプレイ交換を行う場合に行なっている方法となりますが、液晶の初期不良を確認する為です。
フレームを取り付けし全てのネジを取り付けした後に表示のチェックとなると、万が一画面に初期不良があった場合は再度分解をする必要があるために、2度手間となってしまいます。
ディスプレイの表示が正常に写っている事が確認でき次第電源を落としパソコンの組み直しを再開してください。

ノートパソコン修理方法 工程13


 

 

 【自分でパソコンの液晶修理をする 画面交換 step 14】

フレーム、ネジ、ネジ隠しをノートパソコンに取り付けすれば、すべての工程が終了いたします。
修理に慣れている方でしたら今回の機種は15分位ですが、初めてパソコン修理を行う場合は最低1時間くらい時間をかけても良いと思います。

ノートパソコン修理方法 工程14

 


 

 【まとめ】

今回のノートパソコンの画面交換の作業では出来るだけ分かりやすい機種を選定いたしました。
(NEC LS350/Dに使用されている15.6インチの液晶は、現在一番主流の液晶パネルです)
このブログを見て頂き自分で修理に挑戦する方もいらっしゃると思いますが、是非参考にして頂ければと思います。
メーカーや機種が違っても、標準仕様のノートパソコンであれば大体の機種でこの液晶交換の方法が参考にできます。
ですが、最近色々なメーカーからリリースされているウルトラブックや、タッチパネルを搭載したノートパソコンには今回の自分で修理する方法は適用できません。

ウルトラブックやタッチパネル型のノートパソコンには特殊なパネルが使用されておりますので、自分で修理することに自信のない方はやめたほうが確実です。

無理にパソコンの分解をしようとすると液晶以外の部分を傷つけてしまう恐れがあり、今以上に症状を悪化させてしまう恐れがある為です。
当店では自分で修理ができない方のために部品持ち込みによるノートパソコン修理にも対応しており、部品は用意できるが自分で修理はできないといった場合にも対応させて頂いておりますのでお気軽にご相談ください。
パソコン修理の中で液晶修理は最も高額な修理内容でもありますのでできる限りやすく修理がしたいところですね。