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MacBook Pro 2017 13インチ(タッチバーなし)の画面が映らない!液晶バックライト不良を修理する方法
MacBook Pro 2017 13インチ(タッチバーなし)をお使いの方から、画面が突然映らなくなってしまったというご相談がありました。
「外部モニターでは映るのに、本体の液晶が真っ暗で何も見えない」「トラックパッドは反応するので起動はしているようだが、画面が見えない」といった場合は、多くのケースで液晶パネルやバックライトの不良が考えられます。
本記事では、実際の修理事例を踏まえてMacBook Pro 2017年モデル(タッチバーなし)の画面が映らなくなる原因と、その解決方法について詳しく解説します。
メーカーサポートで10万円前後かかると見積もりされても、専門店なら半額程度で修理できる可能性がありますので、ぜひ最後までご覧ください。
MacBook Pro 2017|画面が暗くなる・映らないトラブル修理の実績
【ご相談内容】
液晶のバックライトが切れているようで、外部から光を当てるとかすかに文字が見える状態。
外部ディスプレイに接続すると問題なく映るが、本体画面は真っ暗のまま。
との事でした。
今回の故障は、バックライト不良が疑われる典型的な症状です。
MacBook Pro 2016年以降のモデルでは、背面のリンゴマークが光らない仕様となったため、電源が入っているかどうか判断しづらいのですが、トラックパッドのクリック感で通電の有無を確認できます。
トラックパッドがカチカチと“クリック感”を返していれば、OSは起動している可能性が高いのです。
この段階で「液晶かロジックボードか、どちらが故障しているのか?」を切り分ける際には、外部モニターへの出力を試すのが有効です。
今回のケースでは外部モニターでは正常に映ったため、ロジックボード側では問題なく、液晶パネルのバックライト不良である可能性が極めて高いと判断しました。
MacBook Pro 2017液晶パネルを交換した結果
実際にMacBook Pro 2017(タッチバーなし)の液晶パネル交換を行ったところ、問題なくバックライトが点灯し、画面が映るようになりました。
2015年以前のモデルと比べ、2016年以降のMacBook Proはディスプレイ構造が変わっており、リンゴマーク側にバックライトが内蔵される仕組みです。
液晶パネルのみを取り替えることで、最小限の部品交換で修理が可能です。
(※Apple公式サポートだと「トップケース全交換」を提案されることが多く、結果的に10万円前後の高額修理になるケースも珍しくありません。)
当店の場合は不要なパーツ交換をせず、最適な修理方法を選ぶため、費用はメーカー見積もりの半額程度に抑えられる可能性があります。
“画面が映らない”という症状でお悩みの方は、まず専門店での診断と見積もり取得がおすすめです。
MacBook Pro 2017の画面が映らない・暗い時にチェックすべきポイント
- 外部モニター出力を試す
外部モニター(HDMIやUSB-C経由)で正常表示する場合は、ロジックボードやGPUが問題ない可能性が高く、液晶パネル側の不良と判断しやすいです。 - トラックパッドのクリック感を確認
電源が入っている状態だと、トラックパッドには“カチカチ”というクリック感があります。
もし反応がなければ電源が入っていないか、バッテリーやロジックボードに異常がある可能性も。 - リンゴマークは光らない仕様
2016年以降のMacBook Proはロゴが光らないため、電源が入っているかどうか分かりにくい。
カメラやファンの音、キーボードバックライト、起動時のサウンドなどでも確認できます。
修理費用と期間の目安|メーカー比較で大幅コストダウン
MacBook Pro 2017の液晶バックライト不良をApple公式サポートに依頼すると、トップケース一式を交換する提案をされることが多く、高額修理となりがちです。
実際、10万円近い見積もりを提示されるケースも少なくありません。
当店では、液晶パネルやバックライトのみを交換できるノウハウがあるため、余計な部品交換をせずに修理費用を抑えられます。
修理期間も在庫状況次第で最短1〜2日、もしくは数日〜1週間程度で完了する可能性がありますので、お急ぎの場合は事前にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q1.修理後にデータは消えますか?
A.液晶パネルのみの交換やバックライト修理では、ストレージ(SSD)やOS領域に触れる必要がありません。
そのためデータは消えず、修理後は同じ環境ですぐに利用を再開できます。
Q2.自分で修理するのは難しいですか?
A.2016年以降のMacBook Proはディスプレイや本体の構造が非常に精密化しており、自力での分解は破損リスクが高いです。
特殊な工具や分解技術が必要となるため、専門の修理業者に依頼するのをおすすめします。
Q3.AppleCare+には入っていたのですが、画面割れやバックライト不良は保証の対象になりますか?
A.AppleCare+では物理的な破損や過失による画面割れが保証されることがありますが、バックライトの故障については条件が異なる場合があります。
また、Appleの純正修理は高額になりやすいため、当店のような専門店で見積もりを比較するのがおすすめです。
Q4.中古パネルでも問題なく使えますか?
A.中古や互換パネルを使う場合もありますが、当店では品質をしっかりチェックしており、問題なく使用できるよう配慮しています。
ただし、新品パネルに比べると在庫状況や入手難易度が変わるため、その都度ご提案内容が異なります。
まとめ|MacBook Pro 2017の画面が映らない時は液晶バックライト不良を疑おう
MacBook Pro 2017(タッチバーなし)で画面が真っ暗・うっすら映る・バックライトが切れたと感じる症状は、液晶パネルまたはバックライト不良によって起きる可能性が高いです。
外部ディスプレイで問題なく表示されるなら、ロジックボードには問題がないことが多く、液晶交換で解決できるケースがほとんど。
Apple公式修理だと10万円前後の高額見積もりが提示されることも珍しくありませんが、当店なら必要最小限の部品交換によって半額程度に抑えられる可能性が高いです。
修理前にデータのバックアップをおすすめしますが、作業自体ではストレージに触れないため、基本的にデータはそのまま。
「画面が映らないMacBook Pro」を諦める前に、まずはお気軽にお見積もりやご相談をいただければ幸いです。
MacBook Pro 2017の液晶バックライト修理、あるいは高額見積もりで悩んでいる場合は、ぜひ当店へご相談ください。
迅速・丁寧な作業で、あなたのMacライフをできるだけ早く取り戻すお手伝いをいたします。