MacBook Airの画面が映らないとの事で修理依頼がありました。
MacBook Airを使っていて画面が映らないトラブルは意外と多いために、故障でお困りの方は是非参考にしていただければと思います。
今回の記事では実際の修理事例を元に記載をしております。

 

MacBook Air 画面が映らない修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
Macを持ち運びしている際に壁に少しぶつかった気がします。
電源ボタンを押しても表示されず、真っ暗なままです。
との事でした。

調査が必要であることをお伝えし、当社までは宅配便を使って送っていただきました。

MacBook Airをお預かりし状態の確認をするために電源ボタンを押しても確かに画面自体は真っ暗で表示されない、映らない状態でした。
ただし、画面をよく見ると右上に少しだけ光があり、亀裂が小さく入ってしまっている事が確認できました。
現時点で画面が映らない原因は液晶割れによるものと考えられますが、バックライトは生きておりますので液晶パネル交換だけをすれば正常に使えると感じます。
念のため外部モニターに表示をさせた所、正常にMac OSが起動していることがわかりデータも生きていることが分かっております。
ですのでMacBook Airの液晶パネル交換をしていきたいと思います。

MacBook Air A1932 2018年モデルの液晶パネル交換のみをしております、正常に画面全体が表示されるようになり、Mac OSも起動していることがわかります。
データに関しても問題なく残っておりますので、そのままデータを残した状態で返却の手配に入らせていただきました。

 

MacBook Airの画面が映らない修理にかかった日数は？

今回のMacBook Airの修理は液晶パネル交換となりましたが、部品の在庫がありましたので当日修理で完了しております。
故障の原因が液晶パネルということがすぐに分かったために、お時間かかる事なく対応はできましたが、液晶割れではなく画面が真っ暗な状態、電源が入らない場合は調査が必要となりますので1日で修理完了隣らずお預かりとなります。

画面が映らない原因がロジックボードなどの基盤側になってくるとお預かりでの調査となり、1週間から2週間かかることもありますのでご了承くださいませ。 

修理をさせて頂いた機種はMacBook Air 2018年モデルですが、SSDがロジックボードに埋め込まれているタイプです。
以前のMacBook AirはSSDがパーツとして存在しておりましたので電源が入らなくなってしまった場合でもデータの取り出しは比較的容易ですが、今回の2018年モデル以降になりますとデータの取り出しを行う場合は基盤修理が必須となります。
電源が入らなくなってしまったMacの修理実績は非常に豊富にございますので他店でお断りをされてしまった場合は一度ご相談いただければと思います。