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富士通 FMVA53SR｜ヒンジ故障で画面枠が外れたパソコンを補修修理した事例
ノートパソコンの液晶ヒンジは、開閉を繰り返すうちに破損したり、衝撃で基部が壊れてしまうことがあります。
富士通FMVA53SR（AH53シリーズ）のヒンジ破損事例をもとに、当店で行った補修修理の流れや注意点をまとめました。
メーカー対応だと液晶上半身丸ごと交換になるため、高額になることが多いですが、当店ならヒンジ補修だけで済む可能性があります。
1. 富士通 FMVA53SRのヒンジ破損の実例
【故障のお問い合わせ内容】
「ノートPCの画面とキーボードをつなぐヒンジ部分が完全に外れてしまった。
右側は配線のみでつながっている状態で、開閉がしづらい。」
お客様が宅配便で送ってくださったPCを確認すると、右ヒンジ周辺のプラスチックが割れ、金属ヒンジがむき出しの状態でした。
この状態で無理に開閉すると、液晶割れにつながる危険があります。
カバーが外れ、金属のヒンジと配線だけで接続されている状態。
2. 補修修理の内容と結果
メーカーで修理すると液晶ユニット全体の交換になり、高額になる傾向がありますが、当店ではヒンジを再固定・補修することで費用を抑えられます。
具体的には以下の手順で作業しました：
- 液晶ベゼルと背面パネルを分解し、むき出しになったヒンジ部分を確認
- 破損したプラスチック部品を適切に接着・固定し、ヒンジが開閉に耐えられるよう再補修
- カバー部品が大きく変形している場合は、無理に戻さず安全を重視して使用に支障がないレベルまで補修
補修後、ヒンジがベゼルの内側に収まり、画面を問題なく開閉できるように。
変形が激しいカバーは取り付けを断念し、ヒンジ部分を安定させる補修のみを行いました。開閉に支障なし。
3. 修理期間と費用の目安
当店にPCが到着後、修理にかかった期間は約3日ほどです。
ヒンジ補修費用は数千円〜1万円台後半程度が多いですが、破損状態や追加部品の有無によって変動します。
部品の交換や背面パネル全交換が必要な場合は、費用が上乗せされる可能性があります。
4. ヒンジが壊れたパソコンの買取も可能
当店は修理だけでなく、ヒンジ破損や液晶破損があるPCの買取査定も行っています。
他店だと「ジャンク扱い」で大幅減額されるPCでも、当店ではパーツとしての価値を考慮した査定が可能です。
修理と買い替えのどちらがいいか悩む場合は、まず査定だけでもご相談ください。
まとめ｜ヒンジ破損でも液晶ユニット交換せずに補修可能なケースあり
「ノートPCのヒンジが壊れて開閉できない」「液晶は無事なのにメーカーに高額な修理を提案された」という方でも、ヒンジ部分の補修だけで安く直せる可能性があります。
富士通FMVA53SR（AH53シリーズ）など国産メーカー機種も、メーカーに出さず当店で補修する方が費用を抑えられるケースが多いです。
ヒンジ破損でお困りの際は、ぜひご相談ください。
