iPhoneの需要に伴い、Apple製品を所有されている方は非常に多くなってきておりますが、修理にかかる料金や保証について記載をしていきたいと思います。
メーカー(Apple)と民間の修理店の違い
Apple製品の修理料金について
まず、最も気になるのがApple製品の修理にかかる料金ですね。
修理料金に関してはメーカーは一律ですが、民間の修理店は店舗によって修理にかかる料金は異なります。
例えばMacBook Airの液晶割れでApple製品の修理の依頼をしようと思った時に、近所の修理店に相談したりインターネットを使って修理店を調べると思います。
その時にお店に寄ってApple製品の修理にかかる料金に違いがあることに気づく方は多いと思いますが、民間の修理店はメーカー(Apple)と違い金額に設定がないので修理料金にばらつきがあるのは事実です。
なぜ修理店によって金額にばらつきがあるのかはその店舗の事情によるものなので一概には言えませんが、大型店だからといって安いということはまずありません。
Apple製品の場合は国産メーカーではないので輸入に頼ることが多いと思いますが、部品の調達はほとんどが海外です。
ですので、その時の為替事情や世界情勢によって左右はあると思いますが、メーカーと修理料金を比較するとかなりの開きがあるのもわかります。
MacBook Airの液晶修理をApple(メーカー)で行う場合、例えば8万円かかると言われたものが民間の修理店では3万円から4万円という金額設定は実際にある話で、当社では機種によりますが、実際にそのくらいの価格設定になっております。
また、修理方法によっても料金に違いがあり、液晶パネル単体で交換する場合もあれば液晶全体の交換をする場合で違いはあります。
当初の場合で言うと、無駄な部品交換はしない方向で修理をしておりますので、液晶割れのみの修理であれば全体の交換をすることなく、パネル単体で交換をしております。
なぜなら単純に修理にかかる料金がその方が安いからです。
修理店によっては液晶パネル単体で対応してくれない店舗もあると思いますので、民間の修理店で相見積もりを取った時に大きな差額が生じているようでしたらそのあたりについて聞いてみるのも一つの方法です。
Apple製品の保証について
まず、その店舗で保証というものがあるのかで内容が大きく変わってきてしまいますが、メーカー修理(Apple)の場合は修理後数ヶ月から1年間といったように、保証の期限を決めているところもあります。
もちろん民間の修理店でも保証の設定をしている店舗は多いと思いますが、当社もそのひとつです。
当社で液晶修理を行った場合、修理後の保証は1ヶ月となっております。
この1ヶ月という保証期間が短い、長いは賛否両論あると思いますが、液晶割れの原因はお客様自身で壊してしまったものが大半です。
液晶割れに関しては外部からの衝撃が加わったことで壊れてしまうとパソコンを代表するトラブルの一つになりますが、修理後にまた液晶割れをしてしまう場合は気づかないうちに衝撃が加わった可能性があります。
ですので、当社で保証期間中に再度修理をする可能性はほとんどなく、修理後数年してまた液晶を割ってしまったという再修理の依頼はありますね。
また、修理後に液晶割れではなく画面に線が入ってしまうパターンもありますが、その場合は交換した部品の初期不良の可能性がありますので、保証期間内であれば無償対応になる可能性はあります。
メーカー(Apple)と民間修理店のデータ取扱方法の違いとは？
データについてもAppleと民間のパソコン修理店で取り扱い方法に違いはあります。
Apple(メーカー)で修理をする場合はデータの初期化が基本となりますので、修理の依頼を行う場合は自分でバックアップを取ってから依頼をするのが一般的です。
ですが、画面が割れてしまったパソコンのバックアップを取るのも難しい、できない！という方は、Appleへの修理は難しいでしょう。
逆に民間の修理店の場合はデータについての融通が効くケースがありますので、修理の依頼をされる場合はデータについて一度確認をされた方が良いでしょう。
例えばが当初の場合はデータに関係がない修理を行う場合はデータを残した修理を行いますので、修理後に手元にPCが戻ってきた時には特に設定などをする必要がなく、今までの環境でパソコンが使える状態になります。
まとめ
簡単ではありますが、Apple製品の液晶修理を行う場合、Apple(メーカー)と民間の修理店の違いは分かりましたでしょうか？
特にデータを気にしない、お金に余裕がある場合は間違いなくAppleで修理をしたほうが確実です。
逆にデータを残しながら格安な液晶修理を行いたい場合は、民間のApple修理対応店舗に相談をするのが良いと思います。
