パソコンの部品持ち込み失敗のパターンを紹介

【注意喚起】持ち込み部品での液晶修理はリスクが大きい!ASUS VivoBook Flip TM420Iの事例

当店では、パソコンの液晶修理をメイン業務としており、2つの修理パターンを取り扱っています。
1つめが当店で部品を用意し、交換作業も行う一般的な方法。
2つめがお客様側で部品を調達し、当店へ持ち込んでもらう「持ち込み部品」での修理です。
持ち込み部品は部品代をお客様自身で抑えられる可能性がありますが、同時に失敗リスクもあるため注意が必要です。


1. ASUS VivoBook Flip TM420Iで実際にあった持ち込み部品の失敗事例

今回、お客様はASUS VivoBook Flip TM420Iの液晶割れを修理しようと、ご自身で液晶パネルを用意されました。
一見同じASUS製の液晶パネルだったのですが、実際に当店で修理を行おうとしたところ、パネル形状が合わないことが判明しました。

パソコン修理 持ち込み部品
上に重ねてあるのが「お客様が持ち込んだ部品」、下が「元の液晶」ですが、ロゴ位置や右上の形状が異なり、交換は不可能でした。

  • ASUSのロゴは入っているが角の形状が完全に合わない
  • パネルコネクタやベゼルの収まりも違うため、装着不可

このように、型番だけで部品を判断すると失敗する恐れがあります。最終的には当店で適切なパネルを取り寄せ、通常どおり修理を行いました。


2. 当店でパネルを用意して修理した最終結果

持ち込み部品が使えなかったため、当店が独自ルートで正しいパネルを手配。
交換後は正しく画面が映るようになり、OSやデータはそのまま保持された状態で返却しました。
作業自体は部品さえ入手できれば短時間(1時間前後)で完了します。


交換後は亀裂や映像乱れがなくなり、ログイン画面もしっかり映ります。
(個人情報保護のためモザイクをかけていますが、実際は問題なく表示。)


3. 持ち込み部品での修理を行うメリットとデメリット

【メリット】

  • 自分で部品を安く調達できれば、修理費用が大幅に下がる可能性がある
  • こだわりのパネル(光沢・非光沢など)を選べる

【デメリット】

  • 購入したパネルが形状・コネクタなど合わないリスク
  • 返品ができない場合、結局無駄な出費になる
  • 修理店からの部品選択アドバイスは基本的に受けられない

結果的に、部品の選定をミスすると余計な時間・費用がかかり、当初の狙いよりも高くついてしまう場合があります。
特にASUS VivoBookのように特殊な形状の液晶だと、型番検索だけで部品を探すのは危険です。


4. 持ち込み部品で修理する場合のアドバイス

パーツの型番は必ず分解後に確認するのが理想。
1台のPC型番でもコネクタ形状やピン数が違うバージョンが存在することがあります。
「年式」や「製造ロット」で部品が変わる例もあるため、分解前に部品を買うのはリスキーです。

とはいえ、分解が難しい機種もあるので、無理をせず修理店にお任せいただくほうが結果的に安全・安価になる可能性が高いです。


まとめ|持ち込み液晶パネルで安く修理を試みるなら慎重な部品選びが重要

ASUS VivoBook Flip TM420Iの液晶割れを例に、「持ち込み部品修理」のリスクと注意点を紹介しました。
成功すれば費用を抑えられる反面、型番違いや形状不一致で失敗する恐れがあります。
当店では部品持ち込み修理にも対応していますが、メーカーごと・モデルごとに液晶形状が多様なため、自己責任を理解したうえで慎重に部品を選んでください。
「自分で選ぶのが難しい」「形状やコネクタが不明」という場合は、当店で部品調達から修理までお任せいただくほうが安全です。

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