MacBook Air M3 A3113の液晶画面割れ パネル交換修理

2024年3月に発売された最新のMacBook Air M3(モデル名:A3113)の液晶修理依頼をいただきました。
まだ発売からあまり期間が経っていないため、メーカー保証(1年)を利用できる可能性もあります。
すでに後継機種のM4モデルが発売されておりますね。。

しかし、液晶割れなど自己過失が原因の故障は、通常Appleの標準保証対象外となるケースが大半です。

もしAppleCareに加入していれば、メーカー修理が比較的安価に済む可能性がありますので、まずはApple公式へご相談ください。
保証が切れていたり、保証対象外だった場合は、メーカー純正による高額見積もりを提示されることがよくあります。
そんな時は当店のような民間修理店に依頼されると、より安価にかつ迅速に修理が可能な場合が多いです。


MacBook Air M3 A3113の修理事例

【故障のお問い合わせ内容】
画面右端および下端に黒いインク状の領域が発生し、表示できる範囲が狭まってしまった。
メーカーサポートに連絡したところ液晶の破損(物理的な故障)と診断。
まだ発売されて間もないモデルなので修理できるか不安があり、当店にお問い合わせいただきました。

MacBook Air M3 A3113 液晶割れ

写真を見ると右下付近のガラス下に亀裂が入っており、その周辺に黒い部分が広がっています。ディスプレイをつけると本体が正常に起動しているのがわかるため、内部のSSDやロジックボードは大丈夫と思われます。
この状態であれば、作業としては液晶交換のみで映像が復旧する見込みです。

MacBook Air M3 パネル交換

今回は画面全体のアセンブリを丸ごと取り替えるのではなく、液晶パネルのみを交換して仕上げています。
写真をご覧いただくと、ひび割れや黒い表示不良もなく綺麗に映るようになりました。
当店ではデータを初期化せず、そのままの環境を残した修理を行ないますので、返却後はパスワードを入力すれば、以前の作業環境に即座に戻れます。


アセンブリ交換 VS. 液晶パネル交換の違い

MacBookを修理する際、液晶ディスプレイの故障では主に以下の2つの修理方法が存在します。

  1. 液晶アセンブリ交換(上半身まるごと)
    Appleや家電量販店ではこの方法が一般的。ディスプレイ外装まで含めたユニット一式を交換するので、修理手順は比較的シンプルですが、費用が高額になりがちです。
  2. 液晶パネル交換
    パネル部分だけを取り外し、新しい液晶部分を組み付ける方法。技術的に難易度が高い分、修理費用は抑えられるメリットがあります。当店では、外装フレームやヒンジなどに問題がない場合はパネル交換を優先します。

アセンブリ全交換は短時間で済む反面、アップル公式や家電量販店では高額見積もりになることも。
一方、液晶パネルだけの交換は技術スキルを要しますがトータル費用の大幅削減が期待できるため、当店では可能な限りパネル交換に対応しております。


修理にかかった日数・時間は?

今回のMacBook Air M3 A3113の場合、宅配便で本体をお預かりし、当店に在庫があったことから1〜2日の短期間で作業を完了しました。
実際の交換作業自体は2時間ほど。
ただし、AppleシリコンM3モデルは発売されてまだ日が浅いため、部品を常時ストックしていない時期も考えられます。
在庫確認のタイミングによっては数日〜2週間程度かかるケースもあるので、一度ご相談いただけるとスムーズです。

以下は即日修理の実績です。

MacBook Air M3 液晶割れ

埼玉県より宅配便を利用したMacBook Air M3の修理方法です。
パソコンをお預かりした時には液晶割れをしていることで内部の情報が全くわからない状態でした。

部品のストックがあったことで即日修理にて治すことができております。
作業時間は2時間程度となりました。
もちろんデータを残した修理で完了です。


MacBook Air M3 A3113の買取も対応可能

当店はパソコン修理店としてだけでなく、壊れてしまったMacBook Air M3 A3113の買取にも対応しております。
壊れたパソコンを通常の買取店で査定するとジャンク扱いで大きく値下げされる可能性が高いですが、パーツとしての価値をしっかり見積もる当店なら、より高額な査定につながる場合があります。
「修理費が予想以上に高かったので新しいMacに買い替えたい」という方も、処分に困っている場合はお気軽に査定をお申し付けください。

 

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