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富士通 FMVWFAB16(WAB/F) の液晶画面に線が入る症状を液晶交換で解決!【修理事例】
富士通の人気ノートPC「FMVWFAB16(WAB/F)」は、ビジネスからプライベートまで幅広く活躍できるモデルとして知られています。
しかし、パソコンのディスプレイは衝撃や経年劣化などにより不具合が生じやすい部分でもあります。
今回、和歌山から「モニタの半分が黒くなり、カラフルな線が入る症状」をご相談いただき、実際に修理を行った事例をご紹介します。
修理前の状態:右上部分が大きく破損し、横線が頻出
こちらが修理前の写真です。
画面右上にヒビ割れが見受けられ、そこを起点として内部パネルが損傷しているため、横線や黒い帯状の表示不良が発生していました。
このようにディスプレイの一部が黒くなり、カラフルな線が入る場合、多くは液晶パネル自体が破損しているケースです。
ソフトウェアやドライバを更新しても改善しないことがほとんどで、液晶パネルの交換が最も確実な対処法となります。
修理後の状態:綺麗な画面表示が復活
続いて、こちらが修理後の写真です。
液晶パネルを新品に交換したことで、黒い帯や線が消え、OSの起動画面がしっかりと映っています。
画面の発色やコントラストも元通りとなり、通常の作業や映像視聴などがストレスなく行えるようになりました。
故障の原因と修理の流れ
- 衝撃や圧迫:
ディスプレイに物が当たったり、ノートPCを閉じた状態でケーブルなどを挟んだまま圧力がかかった場合、パネルが破損することがあります。 - 経年劣化やヒンジ不具合:
長期間の使用でヒンジ部分に負荷がかかり、液晶パネルに歪みが生じる場合もあります。 - 修理の手順:
依頼元の和歌山からパソコンをお預かりし、液晶パネルの破損状況を確認。
該当モデルに対応するパネルを取り寄せ、交換作業を行います。
交換後は起動テストと画面の発色確認を実施し、問題なければ返却となります。
液晶交換のメリット
- 部品交換のみで復旧可能:
基板やハードディスクなどが無事であれば、ディスプレイ部分の交換だけで作業が済むため、買い替えよりも安価に済む場合が多いです。 - データや環境をそのまま保持:
OSやアプリ、個人データを維持したまま正常な画面表示を取り戻せます。 - 修理期間が比較的短い:
パネルの在庫があれば、スピーディーに完了するケースも多々あります。
まとめ:富士通 FMVWFAB16(WAB/F) の液晶不良も交換で解決
ディスプレイに線や黒い部分が生じていた富士通 FMVWFAB16(WAB/F) も、液晶パネル交換を施すことで問題なく映像が復活しました。
「画面が映らなくなった」「割れやヒビが入った」など、物理的な破損は放置すると症状が悪化し、他の部品にも影響を及ぼす可能性があります。
早めの修理を検討することで、コストや時間を抑えつつ、再び快適なPCライフを取り戻せるでしょう。
今回の事例のように、和歌山など遠方からのご依頼にも対応しているため、液晶トラブルでお困りの方はぜひ一度ご相談ください。
専門スタッフが丁寧に診断し、最適な修理プランを提案いたします。