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富士通 SH54/Kで画面が暗い…バックライト修理の事例と対処法

富士通のウルトラブックSH54/Kを使っていて、突然画面の一部が暗くなってしまうトラブルに見舞われた、というご相談をいただきました。
SH54/Kは2013年頃に登場したモデルで、当時としては薄型・軽量のウルトラブックとして話題になったパソコンです。
しかし発売から年数が経過していることもあり、経年劣化による不具合が出始める時期とも言えます。
今回の修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
「電源は入るのに、画面の右側だけ真っ暗で見えなくなった。操作はできるが、右半分の表示が失われて使いづらい」とのことでした。
ご依頼者さまは遠方からの依頼でしたが、宅配便でパソコンを当店に送っていただき、到着後に早速状態のチェックを行いました。
実際に電源を入れて確認すると、左側は映るものの右側が不自然に暗く、バックライトの点灯に不備がある印象でした。
最近のモデルはLEDバックライトが主流ですが、SH54/Kは構造がやや特殊で、内部の配線が劣化または断線しているケースが多く見られます。

写真のように、明るい部分と暗い部分がはっきり分かれている状態でした。
これだと、パソコンを起動しても右半分が真っ暗のため、実質的には画面半分しか使えず、非常に作業しにくい状況となります。
この原因として疑われるのが「バックライト回路の不具合」もしくは「配線断線」です。

そこで当店では、このような現象が多く見られる機種に対して、バックライトの配線をチェックし、問題箇所を修復もしくは交換する方針を取っています。
今回のSH54/Kについては、配線の問題を慎重に修理したところ、右側が暗くなる症状が解消し、画面全体をしっかり表示できるようになりました。
修理後は上記写真のように、左右どちらも正常に映っていることが確認できます。
SH54/Kの修理費用はどれくらい?
今回行ったのは液晶パネルごとの交換ではなく、配線側の修復およびバックライト回路調整です。
作業工賃、部品代、消費税などを含めて2万円台で完了しました。
もし富士通のメーカー修理や家電量販店に依頼すると、パネルユニットの交換で4~6万円を提示される場合が多く、出費がかさむ恐れがあります。
当店では不具合の根本にアプローチするため、結果として出費を抑えられるケースが少なくありません。
バックライト周りの不具合を感じたら
パソコンの画面が急に暗くなったり、左右の明るさが大きく異なる、バックライトが点滅するなどの症状にお悩みの方は、修理店に相談する前に外部モニターを接続するのもひとつの手です。
外部モニターで正常に映るようであれば、液晶のバックライトや配線などの不具合の可能性が高まります。
逆に外部モニターでも問題があれば、グラフィック周りやマザーボードに起因するかもしれません。
今回のように当店では、該当箇所を的確に修理して費用を最小限に抑えることが可能です。
SH54/Kをお使いの方へ~修理か買い替えか?
SH54/Kは発売から年数が経過しているモデルですが、まだまだ軽量で使い勝手が良いと支持するユーザーも多いです。
予算と用途を考え、買い替えよりも修理で寿命を延ばすほうがトータルでお得になるケースもあります。
ただし、HDDやSSDなど他の部品の劣化も考慮する必要があるので、修理する価値があるか不安な方は、お問い合わせ時に状況を詳しく教えてください。
また、バックライト修理後もデータの初期化は行いません。返却後すぐに使用できるメリットがあります。
当店では、お客様の大切なファイルや設定をなるべく保持するため、必要以上に触らない方針ですのでご安心ください。









