パソコンの画面が映らない バックライト交換

【修理事例】ノートPCの画面が暗い・うっすら表示になる症状はバックライト故障かも?

電源を入れてファンやHDDの動作音はするのに、画面が真っ暗、またはうっすら映っているだけでほとんど見えない…という経験はありませんか?
このようなトラブルは、特にWindows XPやVista世代などの少し古いノートパソコンでよく見られる症状です。原因は主にバックライト(CCFL)インバーターの故障が考えられ、交換修理をしないと正常に画面が映るようにはなりません。
本記事では、実際の修理事例やバックライト故障の判断ポイント、LEDパネルとの違いを解説しますので、同様の症状でお困りの方はぜひ参考にしてみてください。


【よくある症状】電源は入るのに画面が暗い・うっすら映るだけ

◆ こんな症状が出ていませんか?

  • 起動音やHDDの動作音はするが、画面が真っ暗でほぼ何も見えない
  • 画面が赤っぽくなって数秒後にさらに暗くなる
  • 画面がチカチカ点滅するような表示不良
  • 強い光を当てるとかろうじて文字やアイコンが見える

上記のような状態になった場合、バックライトまたはインバーター故障の可能性が高いです。
Windows 7以降のノートPCはLEDバックライトが主流で、バックライトのみの交換が難しくパネル交換が基本ですが、少し前の世代(Windows XP~Vista)などはCCFL(冷陰極管)を採用している機種が多く、バックライト自体の交換が可能です。


【修理前の状態】画面が暗く、写真に収めるのも困難

下の写真は電源が入っている状態ですが、暗すぎてほとんど何も見えないため撮影でもわかりづらくなっています。実際はうっすらと表示があるだけで、操作がほぼ不可能な状態でした。

バックライト故障で暗い画面

このような「画面が暗い」「うっすら映る」状態の場合、内部の蛍光灯(バックライト)が寿命を迎えているか、インバーターと呼ばれる電源変換装置が壊れているケースが考えられます。バックライト交換可能な機種であれば、ディスプレイ全体を交換せずに済む可能性があります。


【修理方法】CCFLバックライト or インバーター交換

◆ CCFLタイプの場合
ノートパソコンを完全に分解し、液晶パネル内部の蛍光灯(チューブ)を取り外して交換します。技術的に高度な作業で、パネルを割らないよう注意が必要です。

◆ インバーター故障の場合
インバーター基板のみを交換するか、配線の断線・接触不良などを修理すれば直ることがあります。
赤い画面から暗くなる症状がある場合はバックライト故障の可能性が高く、チカチカ点滅する場合はインバーター故障の可能性が高めです。


【修理後】明るい画面が復活し、快適な表示に

下の写真はバックライト交換を終え、正常な明るさを取り戻した状態です。
バックライト故障時とはまったく違い、しっかりとOS画面が映し出されているのがわかります。

バックライト交換後 明るく表示

メーカー修理では液晶パネルそのものを交換するため、3~5万円以上かかる場合がありますが、バックライト単体交換なら2万円台で直るケースも珍しくありません。
ただし、最近の機種はLEDバックライトが主流で、同じように暗い画面になっていてもパネル交換が必要になることが多い点にご注意ください。


【バックライト交換が難しい場合】LEDパネルはパネル交換へ

2010年代以降に発売されたノートPCの多くはLEDバックライトを採用しています。LEDは構造上、バックライト単体での交換が困難なため、液晶パネル全体を交換しなければならない場合がほとんど。
その分、パネル代が高くなる傾向があるので、修理費用が増えることに注意が必要です。ただし、当店では余計な部品交換を行わず、必要最小限のパーツで直すよう努めています。


【まとめ】画面の暗さ・うっすら表示はバックライト交換でお得に修理

Windows XPやVista世代のノートパソコンでは、CCFLバックライト採用モデルが多く、バックライトまたはインバーターの交換で画面の暗さを解消できる可能性が高いです。
メーカーに依頼すると液晶ごと交換されて高額になりがちですが、バックライトだけを交換すれば費用を2万円前後に抑えられるケースもあります。
一方、Windows 7以降のLEDバックライトモデルはパネル交換が主流のため費用が異なりますが、まずは型番や症状を当店へお知らせいただければ、無料見積もりにて最適な方法をご案内いたします。

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パソコン画面が映らないトラブルの修理方法

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