Fresh News Deliveryの管理人であり、ガジェット通としても知られるハイロックさんと弊社代表中里の対談が実現しました!

液晶修理センターとは??

ハイロックさんの画像
ハイロック
「本日はパソコン機器やアップル製品の修理を専門に展開しているディー・ライフが運営する液晶修理センターにお邪魔しています。お話を聞くのはディー・ライフの代表を務める中里さんです」
中里
「よろしくお願いします」
ハイロック
「まずは液晶修理センターにおける主な業務を教えてください」
中里
「名前の通り、液晶画面の修理を中心に請け負っているお店になります。各社ノートパソコンを中心にMacBookをはじめとしたアップル製品、iPhoneやiPadといったタブレット端末の修理も行っています」
ハイロック
「依頼主の方はどういった原因で液晶画面を壊してしまうんでしょうか?」
中里
「単純に落としてしまったり、USBを挟んで割ってしまったり、いろいろあります。
ノートパソコンは持ち運ぶ方が多いので物理的な故障を起こしてしまう可能性が高いんです」

液晶修理センターで出来ることは??

代表のイメージ画像
ハイロック
「そんなときにメーカーのサポートに電話すると、繋がるまでも時間がかかるし、マニュアル通りの対応でなかなか先に進まない。さらに時間もお金もかかってしまう。しかもデータが初期化されて戻ってくることもあります」
中里
「そういったときに、私たちのような一般の修理業社の出番になるんです。液晶修理センターという名前ではありますけど、ここでは物理的なトラブルはほぼ解決できます。電源の不具合やキーボードの故障、CD、DVDの読み込み不良にいたるまで」
ハイロック
「つまり、パソコンに関することならどんなトラブルも対応できると?」
中里
「そうですね。弊社では液晶修理センター以外にも、パソコン全般の修理に対応できるパソコン本舗やMac製品に特化したmac修理.jp、iPad修理専門のiPadbank、iphone修理専門のiphonebankも運営しています。パソコン機器の修理に対するあらゆるノウハウが蓄積されているので、ほとんどのトラブルには対応できると思います」
対談の風景

分解サイトの公開

パソコンの分解画像

お預かりしたお客様の大切なパソコンを慎重に丁寧にバラしていきます。

ハイロック
「ディー・ライフさんではパソコン機器を分解してしまう分解.bizというホームページも運営されています」
中里
「これは自分で修理しようとしている方のためのサポート的なサイトです。単純にメーカーよりも修理業社、修理業社よりも個人で直してしまう方が安く済みますからね。しかも、個人よりも僕らのような専門家が解説した方が、説得力がある」
ハイロック
「修理への研究所的な役割もあるのではないでしょうか?」
中里
「もちろんです。発売したばかりの製品の構造を知ることは、修理への第一歩にもなります。分解することで得た知識を、修理にフィードバックしていくんです」

修理を依頼するフロー

修理に来たパソコンの画像

修理が終わったパソコンがずらっと並びます。

ハイロック
「それでは肝心な修理の流れについて教えてください」
中里
「まずは液晶修理センターに電話いただくか、ホームページの問合せフォームからコンタクトしていただきます。その段階でパソコンの症状を判断して、修理にかかる費用と期間を算出します。その後、壊れたパソコンを着払いで送っていただき、修理をして、元払いで郵送して、完了です」
ハイロック
「ということは、送料はまったくかからないんですか?」
中里
「基本的には弊社が負担します。ただ一部、予算に見合わなかったり、パーツが出回っていないために修理できないものに関しては、送料の半分だけ負担いただいています」
ハイロック
「メーカーのサポートだと、送料だけではなく、直ってもいないのに診断料まで負担しなければいけないこともあります」
中里
「弊社はなるべくお客様の負担を減らすことを念頭に置いているんです。送料に限らず、診断料もとりませんし、納期も早くて15分程度、修理費用もメーカーにお願いするよりも圧倒的に安く設定しています」

修理費用と作業時間は??

ハイロックさんの画像
ハイロック
「実際、修理費用はどのくらい違うのでしょうか?」
中里
「液晶の修理の場合、メーカーで7、8万円かかるようなところを弊社では2万円台に抑えることができます」
ハイロック
「そんなに開きがあるんですね。値段以外にメーカーサポートとの大きな違いはありますか?」
中里
「スピードです。メーカーで2、3週間かかるところを、僕らは1週間、最速で15分あれば直すことだってできます」
ハイロック
「15分! それはありがたい。パソコンがここまで生活に密着した道具になった今、長期間預けるのって単純に困りますもんね。中身のデータの取扱いに関しては、どうされていますか? パーソナルな道具な分、人に見られたくない情報もたくさん入っています」
中里
「物理的な故障の場合は、基本的に一切データに触りません。ただ、ソフトの故障で触らざる得ないときには、お客様に許可を得てから修理を行います。だから強制的に初期化して、新品同様の状態でお戻しするようなことはまずありません。どうしてもデータが心配であれば店舗に来て頂く持ち込み修理をすることも可能です」

アップル製品に関しては??

代表のイメージ画像
ハイロック
「アップル製品に関しては、どんな修理依頼が多いのでしょうか? そもそもアップルケアというわかりやすいサポートサービスがあります」
中里
「アップルケアの保証外の故障が多いですね。あとはジーニアスバーで診断したら予算と見積りが合わなかったケース。そういった方が試しに弊社に問い合わせて、費用と期間に驚く、みたいな(笑)」
ハイロック
「液晶修理センターではRetinaディスプレイの修理にも対応すると伺いました。アップルさんとの修理の違いは何ですか?」
中里
「アップルさんのケアは信頼もありとても安心なサポートですが、Retinaディスプレイの修理に関しては、液晶の上半身部分すべての交換になってしまうため、費用がどうしてもかかってしまいます。うちの場合は、液晶パネルだけを外し交換するためコストを半分くらいに抑えることが出来ます。アップル製品も、発売日に購入してすぐに分解.bizのために分解しています。発売翌日には内部の構造を理解しているので、自ずと修理方法は見えてくるんです」

修理後の保障などは??

ハイロックさんと代表の修理作業画像

実際に修理しているところをハイロックさんが見学。

ハイロック
「修理後の保証はあるのでしょうか?」
中里
「基本的に修理後、一ヶ月は保証期間としています。期間中に同様の故障が起きた場合は無料でお直ししています。ただ、保証期間外でもお話次第では無料対応しちゃうこともあります。その辺の事はお客様とのコミュニケーション次第ですね」
ハイロック
「郵送していただき、修理して、発送する以外のコミュニケーションということですか?」
中里
「基本的にはその流れで修理に対応はできるんですが、だからこそお客様のケアは徹底してやりたいんです。僕らのような一般の修理業社は、お客様に喜んでいただくことが、信頼に直結しますからね」
ハイロック
「郵送で済んでしまうからこそ、些細なコミュニケーションを大事にしているわけですね。人柄が人柄を繋いで、信頼となり、お客様となっていく。実際、僕自身も中里さんに出会ってから、友人のPC修理はすべてお願いしています」
中里
「常にお客様の立場に立って仕事するようにしているんです。単純に高いよりも安い方が、遅いよりも早い方が嬉しいじゃないですか。それはコミュニケーションにおいても同じだと思うんです。メーカーのサポート以上に柔軟に、丁寧に対応するように心がけています」
ハイロック
「今では同じ修理業社からも依頼があるとか」
中里
「そうなんですよ(笑)。それは技術的な部分であったり、パーツの仕入れのルートを確保しているからというのもあります。私たちは修理業者としてプライドを持っているので、粗悪なパーツでその場しのぎの修理は行いたくないんです。やるからには必ず、完璧に直してあげたい」

液晶修理センターの今後は??

ハイロックさんの画像
ハイロック
「なるほど。それでは最後に液晶修理センターの今後の展望について教えてください」
中里
「パソコンの修理業社って、まだまだ認知度が低いのが現状なんですよ。信頼の部分でも、メーカーのサポートには敵わない。だからこそもっと世の中に浸透させて、パソコンで困ったときには、最初に訪れる場所になるように努力していきたいですね」
ハイロック
「これからも僕のパソコンはもちろん、僕の友人もお世話になると思います。引き続きよろしくお願いいたします」
ハイロックさんのプロフィール
ハイロック
メディアクリエイター
Fresh News Delivery 管理人
http://www.freshnewsdelivery.com
アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。
表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。
2014年、渋谷にLIL’RIRE CAFEをオープン。
カフェでの新しいクリエイティブ表現を企画。
ローリングストーン誌やファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にて
グッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。著書に『I LOVE FND ボクがコレ
を選ぶ理由』。