ノートパソコンの液晶を外部モニターに接続する方法

液晶割れをしたノートパソコンのデータは?修理代は?

ノートパソコンの液晶が割れてしまった時にまず最初に考える事は修理代金はいくらなのか?
データが残っているのか心配という事ではないでしょうか?

修理代金に関しては各店舗によって異なりますのでお問い合わせをするしか確認はできませんが、データに関してはご自身ですぐに確認できる方法があります。
ただしこの方法を行う場合はノートパソコン以外にテレビや外部モニターなどが必要になってきます。
一番わかりやすく言えばデスクトップで使うモニターをお持ちであれば確認はしやすいです!
液晶割れをしていなくても外部モニターの接続方法を知っているだけで色々と活用する事ができますので確認してくださいね!

今回はあくまでも外部モニターに接続する方法になりますので、以下のノートパソコンでは液晶割れはしておりません。
液晶割れをしてしまうと全く内部のデータが見えなくなってしまうために心配になりますが、外部モニターに接続し映ればデータが残っているかの確認をすぐに行う事ができます。

 

外部モニター接続方法

用意する物

ノートパソコン本体
ACアダプター
外部モニター
HDMIケーブルやD-SUB15ピンなどの専用ケーブル
(電気屋さんで1000円から2000円前後で購入できます。

 

今回はHPのノートパソコンの画面を外部モニターに映してみる事にします。

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ノートパソコンの多くの機種には外部接続を行う端子がパソコンの横や後ろに1個はついております。
今回のHPの機種はD-SUB15ピン、HDMI端子の両方がついておりましたが、今回はD-SUB15ピンを使用したいと思います。

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左側の青い物がノートパソコンとモニターを接続するケーブルになりますが、なんとなく一度くらいは見た事があると思います。
このケーブルを赤枠で囲んである部分に接続しますが、たったこれだけでノートパソコン側の接続は完了です。

もう片方も同じ形状になっておりますので映し出す外部モニターやテレビなどに接続します。
外部モニター側に同じ形状の受け口がない場合は今回のケーブルで接続する事はできないために、変換機や別の外部モニターを用意する必要があります。

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モニター側に接続するだけでノートパソコン側のデータが映る事もありますが、なかなか表示されない場合はノートパソコンのキー入力が必要にあります。
赤枠で囲んである所のボタンを同時に押す事で画面を切り替える事ができます。
キーボード最上段はファンクションキーと呼ばれておりますが、キーボード側でボリュームを上げたり、照度を明るくしたりする事ができる機能を持っており、各コマンドをキーボード側で操作できるために何かと重宝します。

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先程の「Fn」と「f4」を同時に押すと以下の画像に切り替わりました。
ノートパソコン側のデータと同じものが外部モニター側に表示されている事が確認できると思います。

2つの画面に映した状態でパソコンを使う方法や、外部モニターのみに映してパソコンを使うなど自分のスタイルに合わせて映し出す事が可能です。

今回例として使用したノートパソコンの画面は割れておりませんでしたが、割れてしまった場合はこの外部モニターに接続する方法を行なえばバックアップを取ったりする事が可能となります。
今回使用したケーブルはD-SUB15ピンでしたが、比較的新しいノートパソコンの場合はHDMI端子がついておりますのでテレビやプロジェクターなどいろいろな機械に映し出す事もできます。

会議などでプロジェクターを使いパソコンのデータを映し出してプレゼンする事があると思いますが同じことですね。
(取り付けする機械によっては変換機などが必要になることもあります)

また、ノートパソコンでDVDや映画を見る時に画面が小さいという理由から外部モニターに接続してる方は普通にいらっしゃいますね。
解像度さえ合えばピンボケなどせずに画面を見ることができますので、この外部出力はいろいろな役割ができます。

外部モニター接続方法

液晶割れはそのまま放置しても直ることはございません。
また、メーカーで修理を行う場合は非常に高額な修理料金になり驚かれると思いますが、当社ではメーカー修理の半額程度の価格で修理が出来ております。
他店で高額なお見積もりをされてしまった場合は当社まで一度ご相談いただければと思います。

 

修理代金はいくら見ておけばいいのか?

液晶割れをしてしまったノートパソコンの修理依頼は毎日ありますが、修理代金はメーカーや機種によって全く異なります。
最近主流になっている15.6インチのごく一般的なノートパソコンですと、2万円台が最も多い印象ですがMacのノートパソコンや特殊なパソコンになるとそうはいきません。
特殊のノートパソコンとはわかりやすく言ってしまうとタッチパネルが付いていたり液晶が一回転などする2 in 1モデルなどでしょうか?
特殊なパソコンほど購入時の価格が高額だった可能性がありますが、パソコン修理となると費用対効果が悪い場合もありますので、予算がオーバーしているようでしたらデータのバックアップを取って新しいノートパソコンに買い替えをするのも一つの方法です。

 

まとめ

その時の相場を見て、自分の所有しているパソコンが中古で3万円で買えるものに対し、修理代金3万円で直す人、直さない人はいらっしゃいます。
パソコンを直さない方に共通することはデータが不要ということです。
データがどうしても必要で自分でバックアップを取ることができない、お気に入りのパソコンということでしたら修理をした方が良いでしょう。

 

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