パソコンを長年使っていると突然画面に筋やシャーペンの芯程度の細い線が入ってしまうことがあります。
線の色は赤や緑など様々な色の場合もありますが最も多い色は【黒色】です。
黒い線が出てしまったパソコン修理
当社では今までにパソコンの画面修理を数万件以上はしてきておりますが、黒い線が出てしまう原因はおそらく劣化によるものが大半を占めると思っております。
機種特有の故障パターンというのもありますが、黒い線は全てのメーカー、デスクトップ、ノートパソコンで起きる症状でありますが、メーカーで言うとパナソニックのレッツノートは特に黒い線が入る場合が多いと感じております。
黒い線が入った症状の画像が用意できましたので参考にしていただければと思います。
画像で確認していただけると分かりやすいと思いますが、横幅5センチ程度に黒い線が出てしまっております。
その他に関しては全く表示不良がなく本当にその黒い線があるだけですね。
パソコンを購入する際は新品、中古に分かれると思いますが、新品購入後1年でこういった症状が出てしまうことも確認されておりますが、その場合は購入したところの保証内容では無償対応してくれる可能性がありますので、一度購入した店舗に相談されることをお勧めいたします 。
パソコン修理の項目には画面交換、キーボードを交換など色々とありますが、最も高額な修理代金と呼ばれているのが液晶交換です。
自分で壊したわけではないのに高額な修理代金を請求されてしまうケースも考えられるために購入された店舗とよく話し合いをされた方が良いと思いますね。
外部モニターをお持ちであればHDMIなどを使うことで画面以外の故障の診断を自分で行うことも可能です。
もし外部モニター側で黒い線が入らず正常に表示されている場合は液晶パネルの故障の可能性が高い為に、修理方法としては液晶パネルの交換で完了するのではないかと感じます。
試しに液晶パネルの交換をしてみましたが、画像のように黒い線が消えていることがわかりますね。
液晶パネルの交換をしても症状が改善されず黒い線が残っているままの場合は液晶パネルの故障ではなく液晶ケーブルやマザーボードといった特殊部品の故障の可能性がありますので入念な調査が必要となります。
パソコンの画面に黒い線が出た場合でもそのまま使う事はできるのか?
黒い線が出た場合でもそのまま使うことは可能です。
ただし一本線が入ってしまうと今後2本3本と黒い線が出てしまう可能性は高いために、以前よりも見づらくなったと感じるようでしたら予算次第では液晶パネルの交換をおすすめしております。
画面に黒い線が入った事が原因で他の故障につながった経験は今のところないのでそのまま使うこと自体は問題ないと当社では考えております。
パソコンの画面に黒い線が出た場合の修理代金は?
修理をする内容ですが液晶パネルの交換になる可能性が最も高いために修理代金は液晶修理代金とお考えください。
ただし先ほど記載をしましたが、パソコン修理の項目で最も高い箇所が液晶パネルの交換になりますので保証内容を一度見直されることが良いかと思います。
パソコンの画面に黒い線が入ると今後が心配になると思われますが、パソコンの画面に線が入る修理はこちらで詳細の確認ができますので参考にしてください。