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DELL G3 15 3590 画面がつかない症状と液晶ケーブル交換修理|東京都
東京都からDELL G3 15 3590の修理依頼をいただきました。
症状は「電源は入るが画面がつかない」という内容で、外付けディスプレイを接続すると映像は正常に表示されるとのことでした。
この場合、液晶パネル故障もあれば、内部の液晶ケーブル不良が原因である可能性もあります。
当社は千葉県の修理業者ですが、東京都をはじめとした県外のお客様からのご依頼は宅配修理が基本となります。
電源は入るが画面が映らない原因
ノートパソコンにおいて、電源ランプは点灯するのに画面が表示されない場合、以下のような原因が考えられます。
- 液晶パネル自体の故障
- 液晶ケーブルの断線・接触不良
- マザーボード側のグラフィック回路不良
今回のご相談では、外部モニターには正常に映像が出力されていたため、GPUやマザーボードの不具合ではなく、液晶パネルとマザーボードをつなぐケーブルの障害と特定できました。
(パネル交換をしてみましたが症状は改善せず。)
修理前の状態
以下の画像はお預かりしたDELL G3 15 3590の修理前の状態です。
電源は入っているものの、液晶画面には何も映っていませんでした。

液晶ケーブル交換による修理
液晶ケーブルは、開閉の動作により少しずつ摩耗や断線が進む部品です。
DELL G3シリーズはゲーミングノートとして利用頻度が高いため、特にケーブルの劣化が目立つケースが多く見られます。
修理作業では本体を分解し、液晶パネルとマザーボードをつなぐケーブルを新品部品へ交換しました。
交換後は正常に画面が表示され、外付けディスプレイを利用しなくても快適に使用できる状態へと回復しました。
東京都からの宅配修理について
当社は千葉県に拠点を置いていますが、東京都からの修理依頼は宅配修理が中心となります。
宅配便でお送りいただければ、到着後すぐに診断・修理を行い、完了後は返送いたします。
また、修理完了後の返送費用は当社が負担しているため、東京都のお客様も安心してご利用いただけます。
液晶ケーブル故障を放置するとどうなる?
液晶ケーブルに不具合がある状態を放置すると、以下のような症状が進行する可能性があります。
- 画面がチラつく、ノイズが出る
- 完全に映像が映らなくなる
- ケーブルの断線が広がり、修理範囲が拡大する
このように、症状が悪化してしまう前に早めの修理が推奨されます。
まとめ
今回は東京都から宅配修理のご依頼をいただいた「DELL G3 15 3590」の液晶ケーブル交換についてご紹介しました。
電源が入るのに画面が映らない症状は、液晶パネル不良だけでなくケーブルの不具合が原因となることもあります。
同様の症状でお困りの際は、宅配修理にてスムーズに対応可能ですので、ぜひ当社までご相談ください。






