ノートパソコンのバックライト交換を格安に行っております!

先日NECのノートパソコンで画面が非常に暗くなってしまったという事でお問い合わせをして頂きました。
大阪府にお住いの方でしたので当店までは宅配便を利用し送っていただきました。

 

ノートパソコンのバックライト交換実績

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画像は当店にノートパソコンが到着し電源を入れた状態です。
画像の通り画面には何も映っていない気がしますが、これでもノートパソコンの電源は入っている状態なのです。
今回の対象機種はNEC LL750/Bになりますが、16インチの液晶がつけられており今となっては珍しい液晶サイズです。
また当時のノートパソコンとしてはバックライトが2本使われていた為に高輝度液晶になっております。
分解前の調査ではバックライト故障の確率が70%くらいになっておりますので分解をして調査をしていきます。

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ノートパソコンを分解し液晶パネルだけを本体より取り外した状態になりますが、画像を見てわかるように焼け焦げてしまっておりますね。
配線が完全に焼けてしまっている事と、白いプラスチック部分も熱で溶けてしまっていることがわかります。
バックライトを取り外すにはここからさらに分解が必要になりますので非常に高度な技術が必要になってきます。
ですのでパソコン修理店でもバックライト交換を行っているお店は多くはなく液晶ごとの交換をされてしまう場合があると思いますが、費用がどうしても高額になってしまいますので同じような症状で格安に修理できる店舗をお探しであればバックライト交換のみができる店舗を探してくださいね!

 

ノートパソコンに使われるバックライトの画像

バックライト交換 画像1 

ノートパソコンよりバックライトのみを取り外した状態です。
下が元の壊れたバックライトになっており、上が新しく用意しておいたバックライトになっております。
画像を見てわかるように使われていたバックライト(下側)の付け根部分が真っ黒になっていることがわかりますが、これは寿命ですね。
バックライトという言葉を初めて聞く方も多いと思いますが、家庭でいう蛍光灯になりますのでノートパソコンのバックライト交換とは家庭の電球を交換するイメージですね!

 

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バックライトを新しい部品に交換をし組み上げた状態です。
電源を入れても暗く見えなかった液晶がはっきりと確認できるようになっていることがわかりますね。
また、バックライトの寿命がきてしまった場合は同時にインバーター交換をしたほうがいい場合もあります。
インバーターとはバックライトに付随している部品ですが、連携している部品でもありますので消耗していることは間違いありません。
ですが、同時に交換するということはその分費用も上がってしまいますので予算に余裕のある方はインバーター交換もお勧めしております。

 

最近のノートパソコンの画面はLEDになっておりますので同じような症状になってしまった場合はバックライト交換ができない為に液晶パネル交換が必要になってしまいます。
テレビがアナログテレビから液晶テレビは変わったようにノートパソコンの場合も2009年あたりをめどに大きく液晶の仕様が変更されております。
ですのでノートパソコンのバックライト交換が出来る機種は2009年までとなっておりますのでご了承ください。

今回のパソコンはNECでしたが、バックライト交換はメーカー、機種問わず対応が可能となっております。
また、一番修理が難しいと言われているPanasonicのノートパソコンLet`s note CFシリーズのバックライト交換にも当店は対応しておりますので故障してしまった場合はご相談ください。

 

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