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富士通 FMVA50E3W の画面トラブルを液晶パネル交換で解決【修理事例|栃木県】
ノートパソコンの画面に異常が生じると、作業効率や快適性が一気に低下してしまいます。
中でも表示が部分的にピンク色になったり、白い線や黒い帯が入ったりする症状は、液晶パネルの不具合が原因である場合が多く、対処方法としては液晶パネル交換が最も一般的です。
本記事では、栃木県のお客様からご依頼いただいた富士通 FMVA50E3Wの液晶画面修理事例を詳しく解説します。
今回の症状は「画面の下半分がピンク色になっている」というものでした。
実際に確認すると、液晶パネルの物理的ダメージや内部信号の不具合が原因と考えられ、表示領域の半分が異常色でまともに使用できない状況に。
最終的には液晶パネル交換を行うことで、ピンク色になっていた部分が消え、きれいな全画面表示が復活しました。
この記事を通して修理前の状態や作業の流れ、費用や期間の目安などを紹介します。同様の症状でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. お問い合わせ内容:画面の下半分がピンク色になる症状
今回お問い合わせいただいたのは、栃木県在住のお客様です。
富士通 FMVA50E3Wというモデルを使用中に、画面の下半分が突然ピンク色を帯びるようになり、正常な色合いで表示されなくなったとのこと。
一般的に、液晶ディスプレイの故障としては以下のような例が挙げられます:
- 黒い帯や白い線が入る
- 特定の色味(ピンク・緑・青など)が強調される
- 画面の一部が暗くなる、または映らない
- 画面全体にチラつきやノイズが発生
こうした症状のほとんどは、液晶パネルそのものが物理的・電子的に破損しているか、パネルとマザーボードをつなぐケーブルに問題がある場合がほとんど。
ソフトウェア(ドライバ更新やOS再インストール)による対策では改善が見られないことが多く、液晶パネル交換が唯一の解決策となるケースが少なくありません。
2. 症状の確認:下半分がピンク色に変色
以下の写真が修理前の状態です。

写真からわかるように、画面上半分は比較的正常に表示されているのに対し、下半分が完全にピンク色や赤紫色を帯び、文字や画像がまともに読み取れない状況でした。
本来のWindowsロック画面が分割表示されているため、操作性も著しく低下していました。また、時間が経つにつれてピンク領域が拡大する可能性もあり、早急な修理が必要と判断しました。
3. 富士通 FMVA50E3W の基本情報と故障リスク
富士通 FMVA50E3Wは、スタイリッシュなデザインと高い操作性が魅力のノートパソコンです。主に以下のような特徴を持っています:
- 15.6インチクラスの大画面ディスプレイ
- 日常作業やネット閲覧に十分なスペック
- 軽量・薄型化を図ったボディ構造
ディスプレイサイズが大きいモデルは、外部からの圧力や衝撃を受けやすく、画面割れや内部パネルの損傷が起きるリスクが高まります。
また、ヒンジ部分の構造によっては、長年の使用や片手での開閉などでストレスが蓄積し、液晶ケーブルの接触不良やパネル破損の原因となることも。
今回のようにピンク色の表示不良は、一見ソフトウェア的な色調整の問題かと勘違いされがちですが、実際は液晶の故障によるケースがほとんどです。
4. 液晶パネル交換の流れ
ノートパソコンの液晶画面不具合を根本的に解決するには、液晶パネル交換が必要です。富士通 FMVA50E3Wに限らず、一般的なノートPCの修理工程は以下のように進められます:
- ベゼル(フレーム)の取り外し
ディスプレイ周囲の樹脂製ベゼルを外します。多くの場合、ツメや両面テープ、ネジで固定されているので、破損しないよう慎重に作業します。 - 故障した液晶パネルの分離
パネルを固定しているネジや金具を外し、背面のコネクタを解除して旧パネルを取り外します。 - 新しい液晶パネルの取り付け
同じ型番や互換性のある液晶パネルを用意し、コネクタをしっかり接続して元の位置に固定します。サイズや解像度、コネクタの位置などが適合しないと正常に表示されないため、事前に部品選定が重要です。 - 動作確認とベゼルの復元
新パネルを取り付けたら電源を入れ、画面が正常に表示されるかテストします。問題がなければベゼルを元通りにはめ込み、修理完了です。
作業自体は慣れた技術者であれば短時間で行えますが、パネルの在庫状況によっては取り寄せに数日~1週間ほどかかる場合もあります。
そのため、急ぎの場合は事前に在庫確認を行い、修理のスケジュールを相談しておくと安心です。
5. 修理後の写真:美しい全画面表示が復活
下記が交換修理後の写真です。

ご覧のとおり、下半分のピンク色がすっかり解消され、上半分との色味の差もなくクリアに表示されています。
Windowsの背景画像やアイコンがはっきり見えるようになりました。
一度液晶が破損すると、放置していても自然に治ることはありません。
むしろ亀裂が広がったり、画面全体がさらに異常を起こすリスクが高まるため、できるだけ早めに液晶パネル交換を検討するのが得策です。
6. 修理費用・期間の目安
富士通 FMVA50E3Wのように15.6インチクラスの液晶パネルを搭載したノートパソコンの場合、液晶パネル交換の費用はおおよそ2~3万円台が相場です。
これは部品の種類(光沢・非光沢やフルHDかHDかなど)、修理業者の料金設定によって異なる場合があります。
修理期間については、在庫がある場合は1~2日程度で完了するケースもあれば、部品取り寄せが必要な場合は数日~1週間ほどかかる可能性があります。
メーカー公式サポートに依頼するよりも、パソコン修理専門店を利用するほうが費用と納期が抑えられることが多いですが、保証期間内かどうかによっても条件が変わるため、状況に応じて複数の選択肢を検討することをおすすめします。
7. 画面トラブルを防ぐコツ
ノートパソコンの液晶画面は非常に繊細なパーツであるため、ちょっとした不注意や日々の負荷が故障に繋がりやすいです。
以下のポイントに気をつけることで、画面トラブルのリスクを軽減できます。
- 持ち運び時は衝撃を避ける
カバンの中に入れる際は柔らかいケースを使うなど、画面への圧力を最小限に抑えましょう。 - 開閉は両手で、無理な力をかけない
片手で強引に開閉するとヒンジ部分に負荷がかかり、液晶内部にダメージが蓄積します。 - 周囲を整理整頓し、物を挟まない
キーボードとの間にイヤホンやペンなどが挟まった状態で蓋を閉じると画面に亀裂が入ることがあります。 - 異常があれば早めに点検・修理
微かなチラつきや色ずれなど、不調を感じたら放置せず専門店に相談しましょう。
8. 栃木県からも宅配修理・持ち込み修理が可能
今回のケースでは栃木県からご依頼いただきましたが、当店では宅配便による修理サービスも行っているため、遠方の方や持ち込みが難しい方でもご利用いただけます。
パソコンを送付後、修理が完了し次第、梱包・返送する流れなので、ご自宅やオフィスにいながら修理依頼が完結します。
もちろん、直接持ち込みいただければ、よりスピーディーに作業を進めることも可能です。
お急ぎの場合は事前に在庫確認や納期を相談いただくことで、優先的に対応できることもありますので、お気軽にお問い合わせください。
9. まとめ:富士通 FMVA50E3W のピンク画面もパネル交換で解消
今回は、栃木県のお客様からご依頼いただいた「富士通 FMVA50E3W」の画面不具合修理事例をご紹介しました。画面の下半分がピンク色に変色する症状は、液晶パネルの破損や内部接触不良が原因である場合が多く、パネル交換によって元通りの表示に戻すことができます。
修理後はピンク色の部分が解消され、美しい全画面表示が復活。
お客様も快適に作業を再開できるようになりました。
ノートパソコンを長く快適に使うためには、日頃の取り扱いに注意するとともに、不調を感じたら早めに専門家へ相談することが大切です。液晶パネル交換で解決できるケースは多いため、買い替えを検討する前に修理の可能性を検討してみてはいかがでしょうか。
当店では宅配修理・持ち込み修理の両方に対応し、富士通を含む各種メーカーのノートパソコン修理を幅広く受け付けています。お困りの際はお気軽にご連絡ください。








