パソコンの画面に黒い線が出てきた! 対処法は?

いつものようにパソコンを使っていてパソコンの画面に黒い線が入ってしまった事はないでしょうか?
黒い線にも幅5cm、20cmなど色々とありますが、対処方法をお伝えしますので画面に黒い線が入ってしまい困っている方は参考にしていただければと思います。

 

画面に線が入った修理

パソコンの画面に黒い線が入ってしまう原因とは?

まず、画面に線が入ってしまう原因をお伝えしたいと思います。
当社ではこのような症状になってしまったパソコン修理実績は数千台以上ありますが、そのほとんどの故障原因は画面自体の故障によるものが多いです。
画面というのはパソコンの電源ボタンを押して表示されるモニター部分を指しますが、ぶつけた、落としたなどの外部要因によるものと、モニター自体の劣化による原因が大半を占めます。

新品購入後全く問題なく使えている方もいれば、購入してから1、2年という短い期間で画面に黒い線が入ってしまうこともございます。
それは全く同じパソコンでも起きることですので、分かりやすく言ってしまうと当たり外れの可能性も高いかと感じます。

 

黒い線がある場合はパソコンの保証は使えるのか?

パソコンを購入する際に基本的な保証期間は1年かと思いますが、今となっては追加料金をお支払いすることで3年や5年といった長期保証に加入することもできますね。
保証期間内であれば保証が使える可能性も十分ございますので、購入した店舗に相談されることをお勧めいたします。

パソコン修理には画面以外にキーボードやハードディスクといった修理もございますが、最も高額な修理代金になってしまう可能性が高い部分は今回の画面です。

 

黒い線が入ってしまった場合にかかるパソコン修理代は?

パソコンに使われているパーツはそれぞれの機種で異なりますが、液晶のサイズや解像度、特殊液晶などによっても大幅に修理代は変わります。
一般的なノートパソコンであれば当社の場合は2万円から3万円で直せている確率は80%以上となりますが、ウルトラブックやMacのノートパソコンになるとこの限りではございません。

もちろんこれらの価格は当社での基準となりますが、メーカーや家電量販店でパソコン修理を行う場合は修理代としてはもっと高額になります。
メーカーでは5万円から8万円といった修理代になることは稀ではなく普通です。

 

黒い線が入ってしまった場合に自分で出来る対処法はあるの?

自分で対処できる方法とすればまずは故障の原因を切り分けることから始める必要があります。
画面に線が入る原因はソフトウェア側の故障の可能性は低いためにパソコンの初期化などを行っても直る確率は低いです。
ですので、自分でパソコン修理ができない場合は修理店に依頼をするしか方法はありませんが、修理店に依頼をする前に自分でバックアップを取っておいた方が良いでしょう。

これは修理店によっての修理方法の違いによるものですが、当社で液晶修理を行う場合はデータに触れることはありませんのでそのまま残った状態で作業をさせていただきます。
逆にメーカーや家電量販店にパソコン修理を依頼をする場合はデータを消去されてしまう確率は高いために自分でバックアップをとらなければいけません。

液晶割れではなく画面に数本の線が入っている程度であればまだ画面を見ながら操作することはできると思いますが、外付けのハードディスクやUSBなどを使いバックアップを取りましょう。
万が一画面が見れないほど線が入ってしまっている場合は、外付けのディスプレイに接続をすることでバックアップを取ることも可能です。

 

黒い線が入ってしまった場合の修理方法とは?

画像のパソコンはパナソニックの人気機種レッツノートCF-SX4になりますが、赤枠部分に黒い横線が入っていることが確認できました。

パソコンのメーカー機種が違っても線が入る内容は共通しており、線の幅や太さが違っても基本的には同じ修理方法となります。
この位の線であれば画面自体はほとんど見ることができると思いますので操作は出来ると思いまが、パソコン修理店に依頼をする場合はバックアップを取ってから依頼をしてください。

 

Let`s note CF-SX4の液晶パネルのみを交換させていただきましたが、正常に画面が映るようになったことが確認できたかと思います。
また、部品交換した部分はフレーム、背面パネルなどはそのまま残し、純粋に液晶パネルだけを交換しております。

またデータに関しては残っている状態でしたので初期化などはおこなっておりません。
返却後は今までと全く同じ環境でノートパソコンを使うことが可能となっております。

 

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