パソコンの液晶割れの原因と修理代金を調査

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パソコンの故障には、ハードディク故障、マザーボード故障、キーボード故障、FAN故障など色々と種類はありますが、劣化による故障と自己都合による故障に分かれます。
数あるパソコンの故障の中でも当店で最も修理依頼のある液晶割れについて記載をしていきたいと思います。

 

液晶割れで実際にお問い合わせを頂いた内容

  • 落下させてしまい、液晶が割れてしまった。
  • 閉めるときに力が加わったせいか、画面に傷はないが画面割れしてしまった。
  • 閉じた状態で上に乗ってしまい液晶が割れてしまいました。
  • パソコンを閉じる際にMacBookの充電器の先を挟み込んでしまいました。
    現在は画面左側の一部に黒いスペースができ、赤や青の線がチラチラ出ていますが、パソコン本体は問題なく機能しております。
  • パソコンの間にDVDを5枚くらい挟んでそのまま閉めたひょうしに左下の画面が割れてしまいました。
  • 落下させてしまい、画面の一部に筋が入る様になってしまいました。
  • 2日前から急に画面に黒いヒビとカラフルなラインが画面全体にあり画面が見えない。
    原因不明。 (恐らく液晶割れの事例に近いです)

上記の内容はほんの一部になっており、全国各地より毎日故障のお問い合わせをして頂きます。
内容をよく確認していただければわかりますが、全て自分で故障させてしまって入るのが原因という事がわかると思います。

 

液晶割れの原因は劣化ではなく、自己都合による故障

パソコンの電源が急に入らなくなった、画面が突然映らなくなったなどの場合は自己都合ではなく劣化による原因がほとんどですが、液晶割れは思い当たる事がなくても何かしらの原因でパソコンに圧力がかかってしまった事が原因となります。

また、マウスやUSBをキーボードの上に置いた状態で蓋をしめてしまったというお問い合わせも非常に多いですが、液晶割れをした事がない方からすれば「そんな事あるの?」と思われるかもしれませんが、全国的に見ると毎日どこかで起きてしまっているのが現状ですね。

 

自分で壊してしまった液晶にかかる修理代金はいくらかかるのか?

 Windows、Macで大きく異なり、さらに標準モデルのパソコンと特殊仕様のパソコンで修理代金は大きく異なります。
標準仕様のパソコンでしたら当社の修理代金の相場は2万円から3万円が最も多いですが、メーカーでは5万円から8万円といった修理料金が相場です。
パソコン修理でも項目は色々とありますが、液晶交換はパソコン修理の中では高額馬部類になりますので故障させないように注意が必要です。

 

液晶割れの対策方法はあるのか?

よく聞かれる質問になりますが、修理店目線から対策方法はないと思います。
家電量販店には保護カバーや保護シートが以前より販売されていると思いますが、液晶割れには全く効果がないと言っても過言ではありません。
1万円くらいする保護ケースをしていても液晶割れを見ておりますし、Panasonicのタフブックと言われる耐衝撃用に作られているパソコンでも液晶割れの修理依頼を受けた事がある位です。

ですが、毎日パソコンの液晶修理をしているとわかる事ですが、Windowsでいうウルトラブック、MacでいうMacbookAirなど超極薄の液晶パネルが使われている機種は非常に割れやすい為に特に注意が必要です。
リュックサックにMacbookAirを入れていて満員電車に乗り、圧迫されて液晶割れをしてしまったという事例(故障原因)は普通にあるくらいです。
ウルトラブックなど軽量パソコンは液晶が特殊(薄いパネル)になっている事がほとんどですが、その分故障しやすいと思っていただければと思います。
(使い勝手は非常に優れておりますが。。)
また、特殊な液晶ほど修理代金も高額になりますので新品パソコンを購入する場合はそのあたりも考えると良いかと思います。

 

まとめ

液晶割れは原因不明で起きてしまう故障と思われますが、どこかにぶつけてしまった、パソコンを落としてしまったなど必ず原因はございます。
修理しないと今までのようにパソコンを使う事ができない為に突然の出費になってしまいますが、メーカーと民間の修理店では修理代金も大きく異なりますので比較をしてみてくださいね!

 

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