Acerの画面が真っ白になったパソコン修理

Acerパソコンの画面が真っ白になってしまった修理

Acerのノートパソコンをお使いの方で画面が真っ白になってしまったという事でパソコン修理の依頼をして頂きました。

パソコンの画面が真っ白になってしまう場合は色々な理由が考えられます。

 

1. パソコンをぶつけた事による画面割れ、画面の基盤故障

2. 液晶パネルとマザーボードをつなぐ配線の故障、もしくわケーブルの抜け

3. マザーボード故障

 

1つづつ説明をしていきたいと思いますので、Acerの画面が真っ白になってしまいお困りでしたら参考にしてください。

 

 

Acerパソコンをぶつけたことによる画面割れ、画面の基盤故障

Acerのパソコンで画面が真っ白になってしまう一番わかりやすい故障のケースは液晶割れです。
原因としては最もわかりやすい為になぜ故障してしまったのかが自分でも判断ができると思いますが、自分で修理をする場合は液晶交換が必要です。
パソコンを分解した事があればある程度は対応可能と思われますが、Acerのパソコンにも機種が色々とあり、分解方法も全く異なります。
自分でパソコン修理をする事ができれば最安修理が可能となりますが、万が一修理中に他の部分を故障させてしまうと思わぬ出費になりますので注意が必要ですね。
以下は実際にあったAcerのパソコンで「画面が真っ白表示」の修理事例です。

 

パソコン (Acer Aspire S3 S3-391-H34D) の電源は入りますが、全体的に真っ白な状態です。
ただしよく見ると端の方に滲みや線が入っている事がわかりますが、一般的には液晶割れの症状です。
偶然液晶割れをしてしまって画面が白っぽくなってしまう事もありますが、それがこの事例ですね。
液晶割れはにも色々なパターンの表示のされ方があり、画面の半分だけが真っ白、3分の1だけ画面が真っ白に線が入っているなどパターンは様々です。
ただし修理方法としては液晶交換だけになりますので、画面の表示のされ方が異なっても修理内容、修理費用は同じです。
画面が真っ白な状態ではデータがどうなっているのか全くわからないために、心配になってしまう方はいらっしゃると思いますが、その場合は外部モニターに接続をしてみましょう!
外部モニターを使えば現在のAcerのパソコンの中身がどうなっているのか修理店に出さなくても確認する事は可能ですのでデータが不安な方はお勧めします。

パソコン 画面真っ白

 

Acer Aspire S3 S3-391-H34Dの液晶パネル交換だけをさせて頂きましたが、正常に映るようになった事が確認できました。
データに関しては問題なく残っておりますので今までと全く同じようにパソコンを使う事が可能ですね。



Acerの液晶パネルとマザーボードをつなぐ配線の故障、もしくわケーブルの抜け

故障としてはあまり多くはありませんが、配線故障、ケーブル抜けが原因で画面が真っ白になっていたという事は実際にあります。
配線(液晶ケーブル)はマザーボードと液晶パネルをつないでいる重要なパーツになりますが、突然故障してしまう事があります。
今までのAcerの修理実績からすると、画面が真っ白に表示されてしまう原因が配線故障だった確率は30台中で1台くらいといった所です。
配線が原因の場合は配線の交換をすればいいだけの話ですが、実はAcerのノートパソコンの配線(液晶ケーブル)は非常に部品入手が難しい事で状況次第では修理ができない(部品入手ができない為)こともございます。
メーカー(Acer)では直す事がもちろんできますが、アセンブリ交換と言って液晶側全部の交換になってしまう為に、思っている以上の修理代金(5万円以上)がかかる場合もございます。
ケーブルの配線抜けに関してですが、えっ??と思われるかもしれませんが、抜けている事があるのです。
ノートパソコンは開け閉めするためにケーブルの長さが十分足りている事は当たり前に思えますが、実際に分解をしてみるとなんで外れているの?と思う事があります。
通常は液晶の基盤にケーブルが差し込まれており、そに部分が外れないようにテープが張ってありますが、それでも外れている事がありますのでこれに関しては機種特有の症状と思います。
修理に関しては単純に抜けている配線(ケーブル)を差し込むだけですので作業時間としては短いですね。

 

Acerのマザーボード故障が原因の場合

画面が真っ白になってしまった時に一番厄介な故障箇所がマザーボードです。
パソコンはマザーボードから各パーツに信号が送られて機能するようになっておりますが、液晶に信号が正常に送られないと画面が真っ白になったり線が入ったりします。
一般的に画面に線が入ってしまった場合は液晶の故障が疑われますが、マザーボードのグラフィックに問題があると線が入る事があるために、画面が真っ白、線が入った場合は一概に液晶の故障というわけではありませんね。
ですので診断に時間がかかる事で数日パソコンのお預かりになる事が多いです。
修理にかかる費用もマザーボード修理なのかマザーボード交換になるのかで大きく変わってしまうために、最悪パソコンの買い替えも視野に入れた方が良いかもしれません。

 

まとめ

画面が真っ白になってしまった場合はまずはデータが残っているかを外部モニターで確認しましょう。
データが残っている事がわかったらそのパソコンに対しいくらまで修理代金を出せるのか判断をし、もし高額な修理代金になってしまう場合は外部モニターでデータの取り出しをして次に購入するパソコンにデータを移行させる事が一番安い方法と思います。
当社ではAcerの画面修理の実績が豊富にありますので故障の際はお気軽にご相談くださいませ。

 

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